2012年がおわる。
この1年に大きな変化はなかった。
昨年より山の仕事は技術的にも体力的にも成長できた。
それにより自分に足りたいものがより明確になって見えてきた。
そのためになにをすればいいのか?
それを考えては悩んだりもした。
焦ってはいけない。でも、このままではいけない。
やりたいことはたくさんある。でも、すべてはできない。
今年は新たなことを数多くチャレンジした。
MTB。釣り。テレマーク。
それによって山登りやクライミング、雪山歩きなどの機会が減ったのは事実だ。
何かを追い求めれば何かを失うもの。。
いや、違う。
追い求めているものはひとつだけ。
その手段を捜し求めてるだけなんだ。
何かが中途半端になってしまうのだとすればそれは必要なかったということだと信じたい。
追い求めているものは1年や2年で手に入るものではない。
そう、いっこづつ。
WILTY
新たな環境を求めることも大切だけど、いまの自分を見つめ続けることも大切だ。
少しずつだけど成長している自分を信じよう。
フォールラインに逆らわないと覚悟を決めて北海道に来たことをもう一度思い出そう。
不安定で先の見えない瞬間瞬間を楽しみ続けられたこの1年も良い年だった。
ありがとう2012年。
よろしくね2013年。
2012/12/31
2012/12/28
Clear the 1st stage
平日はさすがにほとんど滑れない。
そのぶん日曜日は!と意気込んでワックスをかける。
北海道に住んでから冬になると血圧が100を下まわるようになってしまい、朝がきつい。
結局、日曜日も二度寝してしまい、朝一のパウダーは食べられない。
正直に言うと「寒さが怖い」のだ。
ゲレンデで滑り始めてしまえば「うっひょー!」となるのだがそこまでが腰が重い。
テレマークも最初の壁にぶつかり「このへんで誰かに見てもらいたい」と思っている。
そんなぴっぷの帰り道に彼の元へ。
テレマーカーの彼は実は相当有名なクライマーでもあるらしくいろいろとアドバイスをもらった。
年内の仕事が昨日でおわり、今日はスキー三昧。
猛吹雪でゲレンデに人はほとんどおらずノートラックのパウダーで彼のアドバイスをひとつひとつ思い出しながら1本1本を味わって滑る。
壁、突破!
また1本ごとに新たな発見がある最高に楽しい状況に突入。
まだまだアルペンほどはうまく滑れないけどテレマークならバランスをとりやすいので深雪でもあるていど転ばずにいける。
そろそろ、山に行きたいね。
そのぶん日曜日は!と意気込んでワックスをかける。
北海道に住んでから冬になると血圧が100を下まわるようになってしまい、朝がきつい。
結局、日曜日も二度寝してしまい、朝一のパウダーは食べられない。
正直に言うと「寒さが怖い」のだ。
ゲレンデで滑り始めてしまえば「うっひょー!」となるのだがそこまでが腰が重い。
テレマークも最初の壁にぶつかり「このへんで誰かに見てもらいたい」と思っている。
そんなぴっぷの帰り道に彼の元へ。
テレマーカーの彼は実は相当有名なクライマーでもあるらしくいろいろとアドバイスをもらった。
年内の仕事が昨日でおわり、今日はスキー三昧。
猛吹雪でゲレンデに人はほとんどおらずノートラックのパウダーで彼のアドバイスをひとつひとつ思い出しながら1本1本を味わって滑る。
壁、突破!
また1本ごとに新たな発見がある最高に楽しい状況に突入。
まだまだアルペンほどはうまく滑れないけどテレマークならバランスをとりやすいので深雪でもあるていど転ばずにいける。
そろそろ、山に行きたいね。
2012/12/21
ギリギリか?
12月というのに大寒波で-25℃超え。最高気温も-15℃。
「し・ば・れ・る~」
去年も寒かった。でも、山にいたのは1日せいぜい3時間ほど。毎日じゃなかったし、寒さの緩んだ時間しか山には入らなかった。
でも、今年は違う。
毎朝7時に現場入り。午後4時までびっちり外。(昼食は車の中だけどね)
放射冷却で冷え込む時、最低気温は日の出の直後に出る。だいたい7時ごろ。
1日で最も寒い時間に山に入り、日が沈むまで山にいる。月曜から土曜まで。
すべてが凍る。
正直言って昨年のように寒さとその風景を楽しむ余裕は無い。
しもやけがひどくて凍傷になりやしないかと真剣に悩み病院に行き血行をよくする薬を処方してもらった。
薬に頼る生き方は嫌だ。
シャワーだけではこの冬は乗り越えられないと銭湯に通う。
厳しいのは寒さだけではない。
仕事そのものがハードだ。
くったくたになって家に帰ってきて凍える体をストーブに身を寄せて体を温めながら「これからほんとに滑れるのか?」と自分に問う。
さすがにナイターは週に1回か2回ほどしか行けていない。
それ以上体を追い詰めたら怪我してしまう。。
2012/12/17
エレクション
衆議院選挙。
若者より老年者が多い日本。
バブル経済のときのようにはさすがに戻れないだろうけど、まだまだ日本経済は1流さ。借金したって返せるんだから、ここは勝負の時だ!
なんせ、経済が良くならなければ俺たちの年金や医療費が賄えないじゃないか。
いずれにしたって借金返すのは俺たちが死んだあとのこと。
子供や孫たちには申し訳ないけど、こんな豊かな日本をつくったのは俺たちなんだからそのくらいの権利はあるだろ。
原発?そりゃ、必要に決まってるだろ。電気なかったら生きていけないさ。安定した電気のない国で経済が成長できるわけないだろ。
自然エネルギー?そのうち、原発なみに安定した発電ができるような技術が開発されるだろうよ。そのときからでいいじゃないか。
TPP?日本の工業製品は世界ナンバー1だよ。関税なくしたら飛ぶように売れるさ。そしたら経済は良くなる。食料は海外から安く輸入すればいい。低所得者は喜ぶだろ。金持ってる人は国産の食料を買うようになる。そしたら農家だってそれほど苦しまないんじゃないの。
でも、医療や保険は断固保持だね。これから俺たちは世界最高の医療や社会保障を受けるべきなんだから。
こんな人たちばかりじゃないと少しは期待していた。
でも結果は自分の予想以上だった。
国民ひとりひとりが真剣に自分の将来、国の将来を考えて一票を投じたら結果は変わるのだろうか?
若者が100%投票したとしてもこの国では将来のための国づくりを本気で考える人は当選できないのではないだろうか。
この選挙が最後のチャンスだったのに。。。
と、近い将来に嘆いてみても未来は変わらない。
もう、この国に自分の未来は託せない。
自分の力で生きられるように力をつけていかないといけない。
そんなことを思ってしまった。
若者より老年者が多い日本。
バブル経済のときのようにはさすがに戻れないだろうけど、まだまだ日本経済は1流さ。借金したって返せるんだから、ここは勝負の時だ!
なんせ、経済が良くならなければ俺たちの年金や医療費が賄えないじゃないか。
いずれにしたって借金返すのは俺たちが死んだあとのこと。
子供や孫たちには申し訳ないけど、こんな豊かな日本をつくったのは俺たちなんだからそのくらいの権利はあるだろ。
原発?そりゃ、必要に決まってるだろ。電気なかったら生きていけないさ。安定した電気のない国で経済が成長できるわけないだろ。
自然エネルギー?そのうち、原発なみに安定した発電ができるような技術が開発されるだろうよ。そのときからでいいじゃないか。
TPP?日本の工業製品は世界ナンバー1だよ。関税なくしたら飛ぶように売れるさ。そしたら経済は良くなる。食料は海外から安く輸入すればいい。低所得者は喜ぶだろ。金持ってる人は国産の食料を買うようになる。そしたら農家だってそれほど苦しまないんじゃないの。
でも、医療や保険は断固保持だね。これから俺たちは世界最高の医療や社会保障を受けるべきなんだから。
こんな人たちばかりじゃないと少しは期待していた。
でも結果は自分の予想以上だった。
国民ひとりひとりが真剣に自分の将来、国の将来を考えて一票を投じたら結果は変わるのだろうか?
若者が100%投票したとしてもこの国では将来のための国づくりを本気で考える人は当選できないのではないだろうか。
この選挙が最後のチャンスだったのに。。。
と、近い将来に嘆いてみても未来は変わらない。
もう、この国に自分の未来は託せない。
自分の力で生きられるように力をつけていかないといけない。
そんなことを思ってしまった。
2012/12/12
木に学ぶ。人に学ぶ。
造材の仕事がつづく。
自分の役割は先山での伐倒、枝払い。気寄せ・集材のワイヤー掛け。そして、土場での採材、玉切り、検寸。
研修生ということもあってひと通りの仕事(重機のオペを除いて)をやらせてもらってる。
<伐倒>
山子は自分以外に2人いるし、ブル1台での集材なので伐倒が追われることはまずない。
なので、1本1本の木に時間をかけて丁寧に向き合うことができる。
しかし、少々間伐が遅れていて込み合ってるし、蔓絡みがひどいので狙ったとおりに木が倒れることはほとんどない。
倒れないからといってどこに伐ってもいいわけではない。
集材のしやすさ。次ぎ伐る木の支障にならない方向。そして、木の重心方向などをいろいろ考えなければならない。
そんなところが自分はまだまだだと痛感する日々だ。
いままでいろいろな所でさまざまな人から伐倒の技術を学んできた。
受け口、追い口をつくるだけならそれなりにできるようにはなっている。
でも、そんなことができても仕事にはならないのだ。
1本1本から学ばせてもらっている。
<枝払い>
チェンソーの扱い方はだいぶ慣れてきた。これは体ができてきたと言うことが大きいと思う。今年1年でひとまわり体が大きくなったように思う。
とはいえ、雪のなかで枝を払うのは非常にむずかしいし、危険だ。
安全第一はもちろんだが、丁寧な作業を!と思う一方でどうしても節が高く残ってしまう。それは技術不足でもあり、精神的な雑さの現われなんだと思う。
猛烈な寒さのなかでの作業。ひとつひとつの動作が雑になってしまいがち。
そうした精神的な弱さがもろにでるのがこの枝払いなのかもしれない。
<ワイヤー掛け>
腰まで雪にうもりながらめちゃくちゃ重いワイヤーをもって走り回る。ワイヤーをかけるのには指の力が必要でどうもうまくできない。
-20度を下まわる極寒のなかでも大汗かいてしまうほどだ。
だけどこの仕事も体力だけじゃない。
どの方向から木を引くか?
伐根やこすり木を避けるためのワイヤー掛けのテクニック。
次の次の次まで考えながら頭と体をフルに使う仕事がこのワイヤー掛け。
タフな仕事だ。
<採材、玉切り>
注文材があったり、一般材、パルプ材など採材の寸法は複数ある。
トドマツには“濡れ”と呼ばれる独特な腐れがあり、それがどこまで入っているかを見極めながら採材していく。
ベテランについてるのだけどこのへんはやはり長年の勘がものをいう。
自分はそれが身につくのを待っているほどの時間はない。
せめてそのコスト計算がパッとできればいいのだけど、材の売値も正確な情報は教えられていないし、暗算が苦手な自分には厳しい所だ。
玉切りは太くなればなるほど難しい。頭でわかっていても、体が動かない。
傾斜があればまだわかりやすいけど、土場は平たんだから以外にわかりにくい。
そして、目立て。角刃の目立てが何度見ても教えてもらっても習得できない。
ベテランとの仕事の差は大きい。
「俺はこれを40年やってんだ。お前にすぐできるものなら俺の40年はなんだったんだってことになるべさ」
そりゃ、そうなんだが目立てができなきゃ仕事にならん。
こんなかんじで1日1日、一つ一つ学んでいる。
てれてれ
きょうは山の神の日で仕事はお休みなのでスキー場へ。
サンタのシーズン券はナイターパスなので日中はどこへ行こうか悩める楽しみ。
まだまだ自由には滑れないのでここは勝手の知ったぴっぷへ。
さすが平日のぴっぷ。ほとんど貸し切り状態で思う存分練習ができた。
オムニーはサイドカーブがけっこうあるし、ケナイといえども革靴よりはかなりしっかりしてるから普通にカービングターンで滑れる。
これはこれで問題であってテレマークポジションをとらなくても滑れてしまうのだ。
だからタイミングがずれたり、脚力が足りなくなったときに無意識にカービングターンをしてしまうのだ。
細板&革靴で滑り込んだほうが上達は早いのかもしれない・・・
とはいえ、徐々にテレマークターンが体にしみ込んできてはいる。
調子に乗って非圧雪エリアに突入するとまったく滑れない。
あ~、やっぱり難しい。。
でも、難しいのは承知の上だ。滑って滑って滑りまくる。これしかない。
しかし、テレマークはやっぱり疲れるね。
仕事のあとのナイターでどこまで滑れるだろうか。
サンタのシーズン券はナイターパスなので日中はどこへ行こうか悩める楽しみ。
まだまだ自由には滑れないのでここは勝手の知ったぴっぷへ。
さすが平日のぴっぷ。ほとんど貸し切り状態で思う存分練習ができた。
オムニーはサイドカーブがけっこうあるし、ケナイといえども革靴よりはかなりしっかりしてるから普通にカービングターンで滑れる。
これはこれで問題であってテレマークポジションをとらなくても滑れてしまうのだ。
だからタイミングがずれたり、脚力が足りなくなったときに無意識にカービングターンをしてしまうのだ。
細板&革靴で滑り込んだほうが上達は早いのかもしれない・・・
とはいえ、徐々にテレマークターンが体にしみ込んできてはいる。
調子に乗って非圧雪エリアに突入するとまったく滑れない。
あ~、やっぱり難しい。。
でも、難しいのは承知の上だ。滑って滑って滑りまくる。これしかない。
しかし、テレマークはやっぱり疲れるね。
仕事のあとのナイターでどこまで滑れるだろうか。
山の神
あす12月12日は山の神の日。
なので今日は神棚をつくって神さまを祀った。
この山の神。
地域的に違いはあるけど全国的に女性の神さま。
しかも醜くて嫉妬深いのだ。
だから山に女性が入ると自分より美しいことへの嫉妬で災いがおこるとされている。
北海道の山の神様はどうかとベテランに聞いてみると
「こっちも、そうだ。でも、おらは会ったことないから知らんけどな。」
「まぁ、いまは女性が山に入ったって怒らんべ。時代は変わったさ。」
とのこと。
神棚のつくりかたやお供えの仕方などはベテランもよくわからないと言う。
(今回のはホームセンターで買ってきたのでしめ縄にいたっては中国製だ)
時代が変われば神さまも変わる。だけど、語り継がれるべきことは変わらない。
途切れた伝統を復活させるのは非常に困難だ。
山の神さまが醜い女性の神であることも、12月12日が仕事をしないということも科学的な証拠があるはずで、それをうやむやにすることはきっと恐ろしいことなのだ。
2012/12/11
昔の話
あしたが仕事が休みということもあり、造林事業の切り上げの宴。
町の老舗の料亭で豪華な肴と酒を振舞っていただく。
こういうときに楽しみにしているのがベテランたちの昔の話だ。
ふだんあまり多くを語らないベテランだけど酒の席でちょこっと引き出しをつっつくと次から次へとでてくる昔の話。
昔の仕事の話。
山の人の豪快な話。
無残な事故の話。
技術的な話。
それを聞くのが好きということももちろんだけど、こうした話を自分の仕事の知恵につなげたいという思いも強い。
自分ひとりで考えて、自分ひとりで仕事をつくりあげるということも重要なことだけど、過去の財産を知らずにひとりでもがいていてもどうしようもない。
大切なものがそこにはある。
町の老舗の料亭で豪華な肴と酒を振舞っていただく。
こういうときに楽しみにしているのがベテランたちの昔の話だ。
ふだんあまり多くを語らないベテランだけど酒の席でちょこっと引き出しをつっつくと次から次へとでてくる昔の話。
昔の仕事の話。
山の人の豪快な話。
無残な事故の話。
技術的な話。
それを聞くのが好きということももちろんだけど、こうした話を自分の仕事の知恵につなげたいという思いも強い。
自分ひとりで考えて、自分ひとりで仕事をつくりあげるということも重要なことだけど、過去の財産を知らずにひとりでもがいていてもどうしようもない。
大切なものがそこにはある。
2012/12/09
デビュー
サンタのスキー場のオープンし日曜日でお休み。
しかも、かなり降った!
慣れない冬山造材でかなり疲れがたまっていて風邪ひきそうな気配もあったけど今日滑らずしていつ滑るのだ!
ということで初サンタ、初ベクター、初テレマーク。
行った時間も遅かったのでかなりゲレンデは荒らされてはいたけれどどんどん新しい雪が積もっていくので滑りには問題ない。
緩斜面を何度も何度も滑ってテレマークの動きに体を叩き込む。
「これでいいのかな?」、「こうかな?」、「いや、違う。こうだ!」
1本1本のすべりが新鮮でたまらなく楽しい。
細かいことはわからぬがテレマークターンもできた。
新しいことに挑戦するのはやはりおもしろい。
2012/12/05
追いヅル
林災防の指導員がきて伐倒技術の講習とリスクアセスメントを行った。
「追いヅル切り」と「1/4カット」(追い口を半分ずつ伐る)を習い、想定されるリスクを洗い出しそのリスクごとにレベル分けをして対応策を講じる。
彼がどこまで北欧スタイルの伐倒技術を知っているのか、やや疑問で教える側も教わる側もなんとなく???が残った。
リスクアセスメントでは彼はファシリテーターの役割を担ったのだが途中からすべてを仕切り、答えを自ら語りだした。
現場を定年で退職した木こりのおっさんができる仕事ではないのかもしれない。
だけど、彼が担っているミッションは重要である。
少なくとも今回のことで追いヅル式の伐倒が公認されたことになるので自分としては非常に仕事がしやすくなった。
「追いヅル切り」と「1/4カット」(追い口を半分ずつ伐る)を習い、想定されるリスクを洗い出しそのリスクごとにレベル分けをして対応策を講じる。
彼がどこまで北欧スタイルの伐倒技術を知っているのか、やや疑問で教える側も教わる側もなんとなく???が残った。
リスクアセスメントでは彼はファシリテーターの役割を担ったのだが途中からすべてを仕切り、答えを自ら語りだした。
現場を定年で退職した木こりのおっさんができる仕事ではないのかもしれない。
だけど、彼が担っているミッションは重要である。
少なくとも今回のことで追いヅル式の伐倒が公認されたことになるので自分としては非常に仕事がしやすくなった。
2012/12/02
2012/12/01
この冬。
ことしは研修生ということで1月いっぱいまで雇われの身だ。
自分に決定的に足りないのは造材の技術と経験。
だけど機械で伐って出しての造材なら独り立ちしたときに役には立たないのではないか?
そうはいってもスキーだけしてても造材の技術は身につかない。
この冬をどう過ごすかをずっと考えていた。
この会社で造材をやらせてもらえないなら辞めて他に行こうと思っていた。
でも、12月から造材チームの一員にしてもらえた。
伐倒から集材、採材までひととおりやらせてもらえるし、基本的に尊敬するベテランについて仕事をするのでいろいろと学べる。
この会社の造材は「雇用を繋ぐ」ことを主目的としているし、メンバーもベテラン1名を除いて造材経験2年という未成熟なチーム。
重機も最低限のグラップルとブル1台ずつのみ。かなりボロいので生産性には限界がある。
もちろん仕事としてやるのだからのんびりというわけには行かないけれど丁寧な仕事ができる。
現場も10haの定性間伐と3haの帯状皆伐なので間伐から皆伐まで経験できる。
こりゃ、よかったわ。
しっかり学ばせてもらいます。
2012/11/28
Spectator Outside Journal
なんとなく立ち寄った本屋で目に留まったSpectatorの最新号。
今まではなんとなくオシャレ系のサブカル雑誌だろうと興味ももっていなかったけれど表紙のデザインで心を引かれ、目次を見てさっさと購入。
読んでみてすこぶる感心した。
「あ~、やっぱりわかってる人はわかってるんだ。」
山に向かう理由は人それぞれだけど、オシャレな感覚ではありえない。
原発反対!と文句だけ言う人。
ゴアテックス、ビーコン、レイヤリング・・・アウトドア業界に洗脳される登山。
ここに紹介されている人たちはみな自らで考え、答えを出し、山に向かった人々。
自分が変わらなければ世の中は変わらないと信じている人々。
そして、その信念の根底に共通してあるのが「おもしろいからやる!」ってこと。
インタビューも編集もデザインも素晴らしい。
ひさしぶりに良い雑誌に出会えた。
2012/11/27
2012/11/26
枝打ち
研修という名目&季節雇用者の仕事つなぎということで枝打ちをする日々。
枝打ちの目的は無節材をつくること。
のはずなんだけど・・・
まずひとつ目の現場。
35年生のトドマツの4m枝打ち。
とても土地がよいらしく35年生とは思えないほど直径も伸びもある。
間伐を終えたその林内を3.7mの高枝ノコで枝を落としていく。
首が痛い。。
しかしだよ。すでに胸高直径が30cmを越えている木の枝打ちをして意味があるのだろうか?
それで無節材を作るというのならば30cmの柱材をつくらなければならない。
トドマツのそんな柱の需要があるとは思えない。しかも無節材で。
ふたつ目の現場。
おなじくトドマツで林齢は比較的若く、枝打ちするにはちょっと遅いけどまだ意味はあるかなといった径級だ。
しかし、ここは2mの枝打ち。
作業するのには非常に楽。
しかしだよ。2mの無節材をつくってどんな製品をつくるのだろうか?
2mで採材するなんて聞いたことない。
いろいろ先輩などにも聞いてみたけど納得できる答えは得られなかった。
そもそも北海道の材で無節材の需要があるとは思えないのだ。
無節の材をつくる以外に枝打ちをする意義を考えてみる。
・林内の風通しをよくする。
・林内の歩行を容易にする。
・林床へ光をいれる(下枝が生きている場合のみ)
うむむ。やっぱりコストをかけるだけの効果はない。
ようするに研修のための事業ということか。
わかったことはトドマツとエゾマツの枝の張り方・硬さ・枯れ上がり方の違い。と、内地でなぜあまり高枝ノコを使用して枝打ちをしないかということ。
トドマツの枝はやわらかい。でも、下枝も比較的太くなり、あまり枯れ上がらない。そしてヤニが多い。
エゾマツは堅く、下枝は枯れあがるが自然落枝はあまりない。ヤニはトドマツに比べると少ない。
高枝ノコは傾斜がきついと取り回しが聞かないので本州では伝統的にぶり縄(あるいはハシゴ)と両刃のナタ(あるいは手鋸)で枝打ちが行われているのだろう。
枝打ちの目的は無節材をつくること。
のはずなんだけど・・・
まずひとつ目の現場。
35年生のトドマツの4m枝打ち。
とても土地がよいらしく35年生とは思えないほど直径も伸びもある。
間伐を終えたその林内を3.7mの高枝ノコで枝を落としていく。
首が痛い。。
しかしだよ。すでに胸高直径が30cmを越えている木の枝打ちをして意味があるのだろうか?
それで無節材を作るというのならば30cmの柱材をつくらなければならない。
トドマツのそんな柱の需要があるとは思えない。しかも無節材で。
ふたつ目の現場。
おなじくトドマツで林齢は比較的若く、枝打ちするにはちょっと遅いけどまだ意味はあるかなといった径級だ。
しかし、ここは2mの枝打ち。
作業するのには非常に楽。
しかしだよ。2mの無節材をつくってどんな製品をつくるのだろうか?
2mで採材するなんて聞いたことない。
いろいろ先輩などにも聞いてみたけど納得できる答えは得られなかった。
そもそも北海道の材で無節材の需要があるとは思えないのだ。
無節の材をつくる以外に枝打ちをする意義を考えてみる。
・林内の風通しをよくする。
・林内の歩行を容易にする。
・林床へ光をいれる(下枝が生きている場合のみ)
うむむ。やっぱりコストをかけるだけの効果はない。
ようするに研修のための事業ということか。
わかったことはトドマツとエゾマツの枝の張り方・硬さ・枯れ上がり方の違い。と、内地でなぜあまり高枝ノコを使用して枝打ちをしないかということ。
トドマツの枝はやわらかい。でも、下枝も比較的太くなり、あまり枯れ上がらない。そしてヤニが多い。
エゾマツは堅く、下枝は枯れあがるが自然落枝はあまりない。ヤニはトドマツに比べると少ない。
高枝ノコは傾斜がきついと取り回しが聞かないので本州では伝統的にぶり縄(あるいはハシゴ)と両刃のナタ(あるいは手鋸)で枝打ちが行われているのだろう。
2012/11/25
シューズ。ブーツ。
夏の遊び道具をしまって、冬の遊び道具をとりだした。
それにしても、気がつくとずいぶん遊び道具が増えたものだ。
特にクツ。クツ。クツ。
しまう場所にも困るのでこの際だから棚をつくった。
ほんとはシラカバの木でつくるつもりだったけどジムニーが調子悪くてこの雪の中を山に行くのは気が引けて、ホームセンターで買った1×材でシンプルに。
すっきりと収まったけれど、もう部屋が狭くてどうしようもない。
そろそろ引っ越さないとな~。
| BCクロカンスキー。左からワカン。クロカン。ゾンメル革靴。ゾンメル長靴。 |
| 夏山。左から縦走用。トレッキング用。アプローチ用。クライミング用。 |
| スキー。左からテレマーク。アルペン。山スキー。 |
これらのクツのほとんどがもらいものか中古。
クツの中古ってどうなの?とも思うけどいただけるのならばありがたくいただく。
なかにはほとんど使わないものもあるけど使えないわけじゃない。
2012/11/24
140000km
こないだジムニーで林道を走ってから調子が悪い。
いつもお世話になってる修理屋に見てもらったら「マニホールドかマニホールドとタービンを交換しないとダメだね。古い車だしそれだけする価値があるかどうか・・・」と言われた。
新しい車を買う金なんかあるわけもない。古い車を買ったらあれこれ修理代がかかる。
それだったらジムニーを直したほうがいい。
なにより俺はこのジムニーを愛している。
だけど、その修理屋はやりたがらない。
ジムニーのマニホールドの交換はちょっとクセのある作業だからね。
ジムニーに慣れた修理工場はないものかと知人に聞いているうちにいろいろな出会いがあって、何とか解決しそう。
マニホールドはたしかに割れてるけどジムニーにとってはあたり前の話であって原因はプラグコードかデスピキャップにありそうだ。
修理にもあまりお金がかからないですみそうだとわかり、ここ数日の胸のつかえが取れた。
これからもよろしくね。ジムニー!
いつもお世話になってる修理屋に見てもらったら「マニホールドかマニホールドとタービンを交換しないとダメだね。古い車だしそれだけする価値があるかどうか・・・」と言われた。
新しい車を買う金なんかあるわけもない。古い車を買ったらあれこれ修理代がかかる。
それだったらジムニーを直したほうがいい。
なにより俺はこのジムニーを愛している。
だけど、その修理屋はやりたがらない。
ジムニーのマニホールドの交換はちょっとクセのある作業だからね。
ジムニーに慣れた修理工場はないものかと知人に聞いているうちにいろいろな出会いがあって、何とか解決しそう。
マニホールドはたしかに割れてるけどジムニーにとってはあたり前の話であって原因はプラグコードかデスピキャップにありそうだ。
修理にもあまりお金がかからないですみそうだとわかり、ここ数日の胸のつかえが取れた。
これからもよろしくね。ジムニー!
2012/11/23
グリーンハッピーが燃える
すっかり雪が積もり、もうMTBは乗れないね。
ということで自転車の冬篭りをしようとグリーンハッピー号をピカピカにした。
チェーンの油を落とそうとパーツクリーナを使ってたら消したはずのストーブから引火してグリーンハッピーが火に包まれた。。
さいわい大事にはいたらなかったけどワイヤーのカバーとサドルが溶けた。。
それとカーペット。
自転車は掃除前より汚くなったけどスキーやその他、アパートなどが燃えなくてよかった。
それでも、かなり、落ち込んだ。
ということで自転車の冬篭りをしようとグリーンハッピー号をピカピカにした。
チェーンの油を落とそうとパーツクリーナを使ってたら消したはずのストーブから引火してグリーンハッピーが火に包まれた。。
さいわい大事にはいたらなかったけどワイヤーのカバーとサドルが溶けた。。
それとカーペット。
自転車は掃除前より汚くなったけどスキーやその他、アパートなどが燃えなくてよかった。
それでも、かなり、落ち込んだ。
2012/11/21
"林業"を体験させよ
雪降るなかの植え付け。
雨降りよりはずっとよい。
植え付けするにはかなり遅いのだけどこの程度の雪なら問題はないだろう。
この仕事は町の仕事で事業名は“林業体験施設整備事業”。
ここの土地はもともと粘土がとれる場所でその昔、この町で水田をつくるにあたりここの粘土が町内中に馬によって運ばれていった場所だという。
その後は建設工事などで発生した残土を置いていた場所。
その土地がこのたび林業体験施設となるらしい。
くわしいことは知らないのだけどどこが林業なのかさっぱりわからない。
重機によってきれいに整地され、歩道がつくられ、池が作られ、周囲の山々はそれに合わせたように間伐事業がすすめられている。
CSRと思われる企業の森づくりの看板がたてられ、そこにはミズナラなどの苗木が植えられている。
今回われわれが植えるのはイタヤカエデとナナカマド。
重機で土盛りされた畝に2.2m間隔で雪を掘って植えていく。
「コレガリンギョウカ?」
林業は高度な経済活動であるのだ。
自然の力を利用して資源をつくり、その対価を得る行為であるのだ。
造園とは違うのだ。単なる自然体験とも違うのだ。
このような誤った体験を普及されたのならば非常に困る。
せっかく山が周囲にあるのだから間伐体験、植林体験などができればいいのだけど。。
それにしてもこの場所の眺めはとてもいい。
おそらくこの町でいちばんかっこよく大雪山が見える。
林業体験施設なんて名目つけて補助金引っ張ってこないでいっそのこと普通の公園にしてしまえばいいのに。
あ~もったいない。
ここに住みたいな。
2012/11/18
2012/11/17
バンフ in ひがしかわ
岐阜に住んでいた頃は名古屋まででかけていって見に行ってたBanff Mountain Film Festival。
いまは仕事もあるし札幌までいくのはなかなか大変。
そんななか過去の作品だけど職場のすぐ近くで自主上映会があるというのでありがたく参加した。
祭りか?というくらいの人の数にアウトドアの高まりと東川の盛り上がりを感じた。
懐かしい人の元気そうな顔も見れてよかった。また、来年もやってほしい。
2012/11/13
デルス、シカを撃つ。
デルスから電話が。
「シカとったから食べるかい?」
凍傷の指のままシカを撃つ男、デルス。
さすがに急所は外していたようで血がまわってしまっていたけれどJさんの慣れた処理でおいしくいただきました。
デルスと鹿撃ちに行きたい。
でも、デルスはいつも酔っ払っているからなかなか約束が果たされないのだね~。
どろんこ植栽
地拵えした沼田町の植栽。
全刈り地拵えにカラマツを植えていく。
筋刈りより目標をつけにくいので設計された密度で植えていくためには丁張りと言われる目標物を人為的に作り等間隔で植えられるようにする必要がある。
要は決められた設計密度どおり植えられればいいわけなのだが、うちの親方は異常なほど神経質で見た目のよさにこだわる。
だだっ広いまっ平な土地にコンパスとケン縄でピッチを立てていくのだから必ず誤差はでる。
山なんだから多少の誤差は必然だ。
「ずれてる、やりなおせ!」
ずれてるのはあんたの丁張りのほうだろ!と言いながらも親方は親方。直さざるをえない。
腑に落ちない。
多少のずれより苗木への環境負荷を優先すべきじゃないのか!?
そもそもこの場所。
完全な粘土質で田んぼみたいになっている。育ちっこないのだ。
もともと森林であった土地でもなく、農地にもならなかった土地。
こんなところでは育ったとしても売り物にもなりやしないだろう。
あまりにも腑に落ちない現場だった。
全刈り地拵えにカラマツを植えていく。
筋刈りより目標をつけにくいので設計された密度で植えていくためには丁張りと言われる目標物を人為的に作り等間隔で植えられるようにする必要がある。
要は決められた設計密度どおり植えられればいいわけなのだが、うちの親方は異常なほど神経質で見た目のよさにこだわる。
だだっ広いまっ平な土地にコンパスとケン縄でピッチを立てていくのだから必ず誤差はでる。
山なんだから多少の誤差は必然だ。
「ずれてる、やりなおせ!」
ずれてるのはあんたの丁張りのほうだろ!と言いながらも親方は親方。直さざるをえない。
腑に落ちない。
多少のずれより苗木への環境負荷を優先すべきじゃないのか!?
そもそもこの場所。
完全な粘土質で田んぼみたいになっている。育ちっこないのだ。
もともと森林であった土地でもなく、農地にもならなかった土地。
こんなところでは育ったとしても売り物にもなりやしないだろう。
あまりにも腑に落ちない現場だった。
2012/11/11
Get around in the season
ひさしぶりの晴れた日曜日。
前日に借りたSEASONSを観て気持ちは完全にMTBモード。
ただ、林道は浮いた砂利が多いから自転車には向かない。
「どこかいいとこないかな~」
とジムニーで山を走ってみる。
けっきょく良さそうなところも見つからないので適当な林道をグリーンハッピー号で突き進む。
日々の仕事で鍛えられた足腰。トムラウシで少しは自信を持ててたけどやっぱダメね。
(あたり前だけど)SEASONSの人たちのようには走れない。
それ以上に心肺機能。
全力疾走するようなことはほとんどないし、ジョギングなどもまったくしていないから肺が痛くて、心臓はバクバクで吐きそうになる。
途中おおきな雄鹿と挨拶していよいよ下りに。
スピードにびびり、コントロールを失い、恐怖を感じる。
もっと自転車に乗ればよかったと冬を目前にして後悔してもすでに遅し。
クライミングもした。
前日までの雨で岩は濡れていた。
ほとんどこの夏も岩に触れていなかったので登れないと思ってたけどとにかく岩に触れたかった。
4級の課題に挑戦。
北海道の4級は簡単だ。いや、きっとグレードが正しくない。
これは北海道のクライマーの層の薄さのせいなのだと思う。
トップクライマーはそこそこいても層が薄いからこのあたりのグレードの課題が薄い。
岐阜はやはり層が厚いのだと4級の課題を登って感じた。
北海道の岩で達成感を得られる課題に向き合うには1級クライマーくらいにはならないと難しいかも。
年に数回しか登れていない現状では不可能な話だね。
せっかく体はできてきてるのに。。もったいない。
暑い夏が終わったと思ったらあっという間に冬が来る。
クライミングや自転車のベストシーズンのなんと短いことよ。
北海道の季節の流れにまだのれていないのだなぁ。。
この林道の川はとてもきれいだけどおおきな砂防ダムがたくさんあって魚はいない。
いい岩があり、いい川があり、いいトレイルがあり、いい斜面があり、いい雪が降る山というのはやはりそうそうないのだ。
もし、そんな山があってその麓で暮らせたらとどれだけ幸せなことだろうか。
前日に借りたSEASONSを観て気持ちは完全にMTBモード。
ただ、林道は浮いた砂利が多いから自転車には向かない。
「どこかいいとこないかな~」
とジムニーで山を走ってみる。
けっきょく良さそうなところも見つからないので適当な林道をグリーンハッピー号で突き進む。
日々の仕事で鍛えられた足腰。トムラウシで少しは自信を持ててたけどやっぱダメね。
(あたり前だけど)SEASONSの人たちのようには走れない。
それ以上に心肺機能。
全力疾走するようなことはほとんどないし、ジョギングなどもまったくしていないから肺が痛くて、心臓はバクバクで吐きそうになる。
途中おおきな雄鹿と挨拶していよいよ下りに。
スピードにびびり、コントロールを失い、恐怖を感じる。
もっと自転車に乗ればよかったと冬を目前にして後悔してもすでに遅し。
クライミングもした。
前日までの雨で岩は濡れていた。
ほとんどこの夏も岩に触れていなかったので登れないと思ってたけどとにかく岩に触れたかった。
4級の課題に挑戦。
北海道の4級は簡単だ。いや、きっとグレードが正しくない。
これは北海道のクライマーの層の薄さのせいなのだと思う。
トップクライマーはそこそこいても層が薄いからこのあたりのグレードの課題が薄い。
岐阜はやはり層が厚いのだと4級の課題を登って感じた。
北海道の岩で達成感を得られる課題に向き合うには1級クライマーくらいにはならないと難しいかも。
年に数回しか登れていない現状では不可能な話だね。
せっかく体はできてきてるのに。。もったいない。
暑い夏が終わったと思ったらあっという間に冬が来る。
クライミングや自転車のベストシーズンのなんと短いことよ。
北海道の季節の流れにまだのれていないのだなぁ。。
この林道の川はとてもきれいだけどおおきな砂防ダムがたくさんあって魚はいない。
いい岩があり、いい川があり、いいトレイルがあり、いい斜面があり、いい雪が降る山というのはやはりそうそうないのだ。
もし、そんな山があってその麓で暮らせたらとどれだけ幸せなことだろうか。
2012/11/09
忠別川のサケ2012
ことしも家のすぐ近くの忠別川にサケがあがってきている。
仕事帰りによってみると産卵を終えたサケの力果てている姿が。。
きょねん初めて忠別川にもどってきたサケ。
それから1年でこの川におこった変化はロープが張られていたことくらい。
この川のこの場所で産卵ができるのか?
卵はかえることができるのか?
そのあたりのことはいまもまだ謎のまま。
いったい誰が稚魚を放流したのかな?
それにしても、このホッチャレたち。
ここらにはキツネもいるしトンビもカラスもいるけどどういうわけか誰も食べてない。
川岸も川底もコンクリだからホッチャレの養分は土には返らないのだね。
せめて他の動物の餌となれば救われるように思えるのは俺の勝手な話だ。
2012/11/04
プロのアーティストであるならば
あだっちのつくったペーパンのみちのお披露目会に顔を出した。
参加者の前で自分のつくったみちを熱心に伝えるあだっち。
その説明を聞いたひとりの老人がこう言った。
「あんたは芸術家だな」
そう。もりづくりはアートなんだ。
アートだから正解はない。アートといえども依頼主がいる場合はアーティストの自己満足であってはならない。
だから今回の依頼主がどう思っているのかがよくわからなかったのがあだっちも気になっていたようだ。
なんとなく林業の道とあだっちの作った道と遊歩道のはざまに戸惑っているように自分は感じた。
アーティストである以前にプロであるべきだ。
プロであるならばお客の望みをいかにしてくみとりお客の期待以上のものを提供できるようにならなければならない。
あだっちの道は素晴らしい出来だ。
だからこそお客がどう思っているかが気になる。
そのあいだを取り持った彼らはそこに気を遣っているだろうかが気になる。
参加者の前で自分のつくったみちを熱心に伝えるあだっち。
その説明を聞いたひとりの老人がこう言った。
「あんたは芸術家だな」
そう。もりづくりはアートなんだ。
アートだから正解はない。アートといえども依頼主がいる場合はアーティストの自己満足であってはならない。
だから今回の依頼主がどう思っているのかがよくわからなかったのがあだっちも気になっていたようだ。
なんとなく林業の道とあだっちの作った道と遊歩道のはざまに戸惑っているように自分は感じた。
アーティストである以前にプロであるべきだ。
プロであるならばお客の望みをいかにしてくみとりお客の期待以上のものを提供できるようにならなければならない。
あだっちの道は素晴らしい出来だ。
だからこそお客がどう思っているかが気になる。
そのあいだを取り持った彼らはそこに気を遣っているだろうかが気になる。
2012/11/03
巨木再会
夏は暑すぎて、秋は釣りにはまりすぎてMTBにほとんど乗れていない。
雪が積もる前に!
と思いつつも休日は雨の日がつづく・・・
そして今日も雨。
雨でも自転車は乗れる!あのミズナラの巨木に会いに行こう!!
と家を出るとドシャ降り。。
これは危ないかもしれないなぁ。。ということでしかたないのでジムニーで山へ向かう。
最初の現場は道から近い。
記憶が曖昧だったので探すのにしばらく迷ったけど何とか見つけ出した。
夏に見たときはもっと大きく感じたのだけど、やっぱりあれの方がでかい。
だけど根元にマイタケの残骸があった。
来年に期待だ。
ここまできたらやはりあれに会いに行きたい。
ちょっと遠いけど行ってみた。
標高をあげるにつれて雨は雪に変わり現場付近では10cmくらい積もってた。
ジムニーは犬のようにはしゃぎながら山道を突き進んでいく。
土場に車を止めて徒歩で雪を踏みしめる。
ササは雪で頭をもたげ、苗木は重たい湿雪に埋もれかかっている。
あれだけ暑かった下刈りの現場がまるで別世界のように白と黒の世界につつまれている。
しばらく歩くとその樹は静かに大きくたたずんでいた。
やっぱりでかい。
しばしのあいだその空間を味わい下山。
道中いつも気になっていた沢で竿をふるも不発。
つぎは自転車で行きたいな。
雪が積もる前に!
と思いつつも休日は雨の日がつづく・・・
そして今日も雨。
雨でも自転車は乗れる!あのミズナラの巨木に会いに行こう!!
と家を出るとドシャ降り。。
これは危ないかもしれないなぁ。。ということでしかたないのでジムニーで山へ向かう。
最初の現場は道から近い。
記憶が曖昧だったので探すのにしばらく迷ったけど何とか見つけ出した。
| 巨木を写真で写すのはむずかしい。これでも直径は2mくらいはある。 |
夏に見たときはもっと大きく感じたのだけど、やっぱりあれの方がでかい。
だけど根元にマイタケの残骸があった。
来年に期待だ。
ここまできたらやはりあれに会いに行きたい。
ちょっと遠いけど行ってみた。
標高をあげるにつれて雨は雪に変わり現場付近では10cmくらい積もってた。
ジムニーは犬のようにはしゃぎながら山道を突き進んでいく。
土場に車を止めて徒歩で雪を踏みしめる。
ササは雪で頭をもたげ、苗木は重たい湿雪に埋もれかかっている。
あれだけ暑かった下刈りの現場がまるで別世界のように白と黒の世界につつまれている。
しばらく歩くとその樹は静かに大きくたたずんでいた。
やっぱりでかい。
しばしのあいだその空間を味わい下山。
道中いつも気になっていた沢で竿をふるも不発。
つぎは自転車で行きたいな。
デルス指を失う
デルス・ウエーダがマナスルで凍傷になったと聞き見舞いに行く。
電話ではかなり落ち込んでいたので心配だった。
もともとアル注気味の彼はやはり朝から酒を飲んでいた。
10本の指が凍傷にかかり左手のほとんどと右手の少しを切り落とすことになりそうだという。
マナスルでは先行のパーティーが雪崩に巻き込まれ12人が命をなくした。その雪崩がデルスの目の前を通り過ぎていったという。
それでも予定通りマナスルのピークを目指し猛烈な風と低酸素でふらふらになりながらも登頂を果たしたという。
下山しようとした時に自分の手の異常に気づき、ヘリで緊急下山となったとのこと。
アコンカグアにも登っている彼だけど7000mと8000mでは別の世界だという。
もう、高い山はたくさんだという。
離婚して独りででかい家に住んで酒ばかり飲んでいる彼だけど最後にこう言った。
「まぁ、右の人差し指はなんとか切らずにすみそうだから、今度鹿撃ちに行こうな。」
おみやげにでっかい白菜をまるごともらい、彼はまちがいなくまた山に登ると思いながら彼の家を後にした。
山に憑かれた男は山でしか生きられない。
山に逃げるような男なら次は指だけではすまされない。
デルスは山の男だ。
電話ではかなり落ち込んでいたので心配だった。
もともとアル注気味の彼はやはり朝から酒を飲んでいた。
10本の指が凍傷にかかり左手のほとんどと右手の少しを切り落とすことになりそうだという。
マナスルでは先行のパーティーが雪崩に巻き込まれ12人が命をなくした。その雪崩がデルスの目の前を通り過ぎていったという。
それでも予定通りマナスルのピークを目指し猛烈な風と低酸素でふらふらになりながらも登頂を果たしたという。
下山しようとした時に自分の手の異常に気づき、ヘリで緊急下山となったとのこと。
アコンカグアにも登っている彼だけど7000mと8000mでは別の世界だという。
もう、高い山はたくさんだという。
離婚して独りででかい家に住んで酒ばかり飲んでいる彼だけど最後にこう言った。
「まぁ、右の人差し指はなんとか切らずにすみそうだから、今度鹿撃ちに行こうな。」
おみやげにでっかい白菜をまるごともらい、彼はまちがいなくまた山に登ると思いながら彼の家を後にした。
山に憑かれた男は山でしか生きられない。
山に逃げるような男なら次は指だけではすまされない。
デルスは山の男だ。
2012/11/02
34-year-old
テレマークスキーで山を滑りたくて始めたスキー。
あのころは山を滑るスキーのことをテレマークスキーだと思っていた。
それから4年。そろそろ自分の道具で山を滑りたい。
スキーの事情がわかりはじめ、テレマークである必要があるのかどうか悩んだ。
最近のATスキーの道具の進化はめざましくアルペンでもかなり自由に山を登ることができるようになってきているようだ。
テレマークという技術的なハードルをわざわざあげる必要があるのか?
ATのほうがいいのではないか?
だけど、昨年のゾンメルスキーで山を歩いた感覚が忘れられなかった。
歩くことと滑ることが同線上にあるこのスキーを覚えれば冬の山をより自由に動くことができる。
答えは決まった。
だけど問題は何を買えばいいかだ。
あまり高い道具は買えないし、まだ必要ないと思っていたのだけど知人からVector Glideを強烈に勧められた。
中途半端な板を買ってすぐ飽きてしまうくらいならVectorを買え!10年は使えるから。
Vector Glide乗ってゲレンデで転びまくってたら白い目で見られるだろうし、予算的にとても買えない。
と思いつつも彼の話を聞いているうちに欲しくなってしまう。
ネットオークションで調べてみたらまさにビンゴな板が金具付きでリーズナブルな価格で出品されている。
あれこれ知っている人に相談してるうちに「買いだな・・・」ってことになって買ってしまった。
その板が俺の誕生日に到着した。
Vector Glide Omnny Telemark(2011モデル) + Rottefella Cobra R4
ブーツとポールは秀岳荘のセールでお買い得にゲット。
Garmont Kenai + Black Diamond Compactor
あ~かっこいい。あ~うれしい。素敵な誕生日をありがとう。
早く雪積もれ~~
| ふらっとたちよったリサイクルショップでワカンを格安でゲット |
2012/11/01
荒山雅行氏を悼む
私が簡単な自己紹介を終えると彼はこう言った。
「その顔の傷はチェーンソーか?」
私がそうだとうなずくと彼はこう続けた。
「きみの様なものに山仕事をする資格はない。」
私がチェーンソーで自分の顔面を切ったときは誰もが優しい言葉をかけてくれた。
それは落ち込む自分を見てのことだということはわかっていた。
私は怪我をしたことを心の底から恥じていた。だからその怪我について自ら口にすることはほとんどなかった。
ふつうの人は私の傷を見てもそれがチェーンソーによるものだとは気づかない。
林業に従事する者ならわかるかもしれないが誰も私の傷について触れようとはしなかった。
だから私の怪我について話題になることはほとんどなかった。もちろんそれについて叱責するような者などいなかった。
2012/10/30
徐伐
今年の徐伐が終了した。
今年も徐伐の仕事は少なくてチェーンソーを握ったのは正味10日もなかったかもしれない。
そのすべてが保育伐であり、枯損を中心に今後成長が見込めない樹を伐っていく。
伐採木の直径は太くても20cm前後である。
徐伐、あるいは切捨て間伐と呼ばれるこの作業においては正確な受け口と追い口は必要とされない。(なくても仕事がこなせるという意味で)
そもそも受け口も追い口も作らないのが全国的に主流だともいえる。
しかし、仕事でチェーンソーを握ることが少ない造林会社に勤める自分としてはこの機会を利用しない手はない。
すべての伐倒に受け口と追い口をつくり、その正確さとスピードを求め続けた。
結果、自分の癖がよくわかったし(追い口が下斜めに下がっていく。追い口の向こう側のほうを伐り過ぎる)、受け口と追い口の機械的構造が感覚的に理解できるようになった。
径は細くとも、いや径が細いからこそ練習になるのだ。
角刃(チゼル刃)の研ぎ方のコツもわかった。
それから去年の自分と比べての成長具合も知ることができた。
去年は緊張と肉体疲労で徐伐途中で発熱でダウンしたくらいだけど今年はリラックスしてチェーンソーを握ることができた。ある程度体力がついていたことも実感した。
なにしろ、やはり1本1本頭を使いながら全身を使って木と向かい合っている時間はやはり最高に楽しい。
造材の仕事をやりたいと思う自分と造林の経験をこのまま終えてしまうことのもったいなさを感じた徐伐作業だった。
どっちもやりたいってのが本心だ。
今年も徐伐の仕事は少なくてチェーンソーを握ったのは正味10日もなかったかもしれない。
そのすべてが保育伐であり、枯損を中心に今後成長が見込めない樹を伐っていく。
伐採木の直径は太くても20cm前後である。
徐伐、あるいは切捨て間伐と呼ばれるこの作業においては正確な受け口と追い口は必要とされない。(なくても仕事がこなせるという意味で)
そもそも受け口も追い口も作らないのが全国的に主流だともいえる。
しかし、仕事でチェーンソーを握ることが少ない造林会社に勤める自分としてはこの機会を利用しない手はない。
すべての伐倒に受け口と追い口をつくり、その正確さとスピードを求め続けた。
結果、自分の癖がよくわかったし(追い口が下斜めに下がっていく。追い口の向こう側のほうを伐り過ぎる)、受け口と追い口の機械的構造が感覚的に理解できるようになった。
径は細くとも、いや径が細いからこそ練習になるのだ。
角刃(チゼル刃)の研ぎ方のコツもわかった。
それから去年の自分と比べての成長具合も知ることができた。
去年は緊張と肉体疲労で徐伐途中で発熱でダウンしたくらいだけど今年はリラックスしてチェーンソーを握ることができた。ある程度体力がついていたことも実感した。
なにしろ、やはり1本1本頭を使いながら全身を使って木と向かい合っている時間はやはり最高に楽しい。
造材の仕事をやりたいと思う自分と造林の経験をこのまま終えてしまうことのもったいなさを感じた徐伐作業だった。
どっちもやりたいってのが本心だ。
2012/10/22
センスをみがく
今年はお盆以外に連休がゼロだった。
仕事もだいぶめどがついたということもあってなぜか月曜がお休みに。
平日の休みなんてめちゃ貴重なわけだけど、今日も山へ。
あだっちがつくってるみちの現場へ。
山に道をつける。
どこに道をつければ効率よく伐出ができるか。
水は流れないか。たまらないか。
傾斜は大丈夫か。盛り土するだけの土が確保できるか。
どの木を残し、どの木を伐るか。
樹種。樹形。樹勢。根の張り方。枝の張り方。そして、見た目。
そのすべてを考えながら道をつける。
つけるルートが決まってからも残す木を傷つけないように網の目を通すように正確な伐倒が求められる。
ユンボのバケットひとつで掘削、切り土、盛り土、テン圧をおこなっていく。
とても難しいのです。
求められるのはセンス。
そこは写真家であり現場人であるあだっちはさすがだ。
「センス」 という言葉はまるで 「才能」 と同義のように使われがちだけどまるで違う。
センスは鍛えることができる。
いままで使っていなかった感覚を感じ、鍛えて鍛えて鍛えまくる。
すこしずつ自分にはなかったセンスが育ってきていることをちょっとだけ、でも確実に感じることができた。
いっぽずつ。
仕事もだいぶめどがついたということもあってなぜか月曜がお休みに。
平日の休みなんてめちゃ貴重なわけだけど、今日も山へ。
あだっちがつくってるみちの現場へ。
山に道をつける。
どこに道をつければ効率よく伐出ができるか。
水は流れないか。たまらないか。
傾斜は大丈夫か。盛り土するだけの土が確保できるか。
どの木を残し、どの木を伐るか。
樹種。樹形。樹勢。根の張り方。枝の張り方。そして、見た目。
そのすべてを考えながら道をつける。
つけるルートが決まってからも残す木を傷つけないように網の目を通すように正確な伐倒が求められる。
ユンボのバケットひとつで掘削、切り土、盛り土、テン圧をおこなっていく。
とても難しいのです。
求められるのはセンス。
そこは写真家であり現場人であるあだっちはさすがだ。
「センス」 という言葉はまるで 「才能」 と同義のように使われがちだけどまるで違う。
センスは鍛えることができる。
いままで使っていなかった感覚を感じ、鍛えて鍛えて鍛えまくる。
すこしずつ自分にはなかったセンスが育ってきていることをちょっとだけ、でも確実に感じることができた。
いっぽずつ。
2012/10/21
Over SHAKU
いいかげん冬が来る前に山を自転車で走りたいのだがここのところず~っと雨。
まさかの2連休となったこの日・月も雨です。
あだっちの仕事を手伝う約束をしていたけれどぼや騒ぎでキャンセルに。
雨でも自転車は乗れるけど・・・
今日も向かうはあのダムの奥へ。
ひとりで気の向くままに自分のやりたい場所でやりたい釣りかたで川と魚に向き合いたかったから。
でも、川は増水していて釣りにならない状況。
しかたがないからダムで軽く釣りして帰ろうと思って竿をふると・・・
誰も釣り人がいなかったら確実に釣れる。
人生初の尺越えのニジマスさん。
かなりの引きにもたつきながらもなんとか釣り上げた。
38cm!
これだけでかいならムニエルだな。とさばいてみると身がうっすらとピンク。
マスなんですね。
お腹のなかには小っこも入ってた。まだ小さかったので食べなかったけど。。
みんな、なんでニジマスを食べないのか不思議に思うくらいおいしかった。
まさかの2連休となったこの日・月も雨です。
あだっちの仕事を手伝う約束をしていたけれどぼや騒ぎでキャンセルに。
雨でも自転車は乗れるけど・・・
今日も向かうはあのダムの奥へ。
ひとりで気の向くままに自分のやりたい場所でやりたい釣りかたで川と魚に向き合いたかったから。
でも、川は増水していて釣りにならない状況。
しかたがないからダムで軽く釣りして帰ろうと思って竿をふると・・・
誰も釣り人がいなかったら確実に釣れる。
人生初の尺越えのニジマスさん。
かなりの引きにもたつきながらもなんとか釣り上げた。
38cm!
これだけでかいならムニエルだな。とさばいてみると身がうっすらとピンク。
マスなんですね。
お腹のなかには小っこも入ってた。まだ小さかったので食べなかったけど。。
みんな、なんでニジマスを食べないのか不思議に思うくらいおいしかった。
2012/10/17
ユキムシが運んでくるもの
2012/10/15
道北のどんぐり
今年もドングリが不作と書いたけど(ココ)、どうやら今年は並み程度らしい。
去年はゼロだったので北海道在住2年目の自分は比較の対象がないのだけど率直なところ
「これで並み?」
といったかんじ。
現場の森を歩いている感じではたしかにドングリがなっているミズナラはたくさんの実をつけているけど、実をつけていないミズナラのほうが圧倒的に多い。
なる樹にはなって、ならない樹にはなってない。
ミズナラは雌雄同株。
よくよく考えると道北地方でどんぐりをつくる樹ってのはミズナラだけなんだよね。
カシワもコナラも無ければ、シイやカシも無い。
そのぶんミズナラの数は多いけど、森を歩いていてドングリにあう機会は他の地域より少ないのだろう。
岐阜では山を歩いていたら足の踏み場も無いくらい様々なかたちをしたドングリが落ちていた所もあったもんね。
ちなみに今年もコクワの実はあまり見られない。
夏には実をたくさんつけていたんだけど。。。
熟す前に落ちてしまったか食べられてしまったのかもしれない。
もう少し注意深く観察しないとね。
去年はゼロだったので北海道在住2年目の自分は比較の対象がないのだけど率直なところ
「これで並み?」
といったかんじ。
現場の森を歩いている感じではたしかにドングリがなっているミズナラはたくさんの実をつけているけど、実をつけていないミズナラのほうが圧倒的に多い。
なる樹にはなって、ならない樹にはなってない。
ミズナラは雌雄同株。
よくよく考えると道北地方でどんぐりをつくる樹ってのはミズナラだけなんだよね。
カシワもコナラも無ければ、シイやカシも無い。
そのぶんミズナラの数は多いけど、森を歩いていてドングリにあう機会は他の地域より少ないのだろう。
岐阜では山を歩いていたら足の踏み場も無いくらい様々なかたちをしたドングリが落ちていた所もあったもんね。
ちなみに今年もコクワの実はあまり見られない。
夏には実をたくさんつけていたんだけど。。。
熟す前に落ちてしまったか食べられてしまったのかもしれない。
もう少し注意深く観察しないとね。
2012/10/14
エサ釣り@USHIBETSU RIV.
今週も行っちゃった牛朱別川の上流域。
「エサ釣りならよさそうだね」 というゲップおじさんとともに長良川以来のエサ釣り。
ルアーで釣れるまではエサ釣りは封印していた。
エサで釣ってしまえばせっかく買ったルアー釣りを諦めてしまうと思ったから。
でも、ルアーでも釣れたし、釣りは釣り。いろんな釣り方を知っておいた方がいい。
前日の植え付けの現場で集めておいたミミズをエサにヘラブナ用のやわらかい竿で入渓。
ぐ、ぐ、ぐっぐぐ~ 、 ぐい~ん、 じゅぱっ
てなかんじでおさかなさんとこんにちは。
エサ釣りは釣れるな~。
ルアーもやってみたけどあの狭い川ではどうにもならない。
だけど、ルアーでさかながよってきてがぶりと来た瞬間は心臓が止まるんじゃないかってほど興奮する。
上手に釣りかたを選んで川と向かい合っていきたいものだ。
エゾイワナさん、こんにちわ。
オショロコマさんかともおもったけど赤い斑点ないし、もうあなたはイワナということで決定。
ニジマスさん、こんにちわ。
山のミミズはおいしいっしょ?
今回は5匹釣れたのでイワナとニジマスの大きめのやつを塩焼きに。
残りの小さなおさかなは何もつけずに油へダイブ!
SAMAKI FLY
おいしくいただきましたよ。
ほんとはこの骨で骨酒といきたかったのだけど、さすがに疲れがたまってきており明日の仕事を考えて断念。残念。
おさかなを採って大喜びの野人。
「エサ釣りならよさそうだね」 というゲップおじさんとともに長良川以来のエサ釣り。
ルアーで釣れるまではエサ釣りは封印していた。
エサで釣ってしまえばせっかく買ったルアー釣りを諦めてしまうと思ったから。
でも、ルアーでも釣れたし、釣りは釣り。いろんな釣り方を知っておいた方がいい。
前日の植え付けの現場で集めておいたミミズをエサにヘラブナ用のやわらかい竿で入渓。
ぐ、ぐ、ぐっぐぐ~ 、 ぐい~ん、 じゅぱっ
てなかんじでおさかなさんとこんにちは。
エサ釣りは釣れるな~。
ルアーもやってみたけどあの狭い川ではどうにもならない。
だけど、ルアーでさかながよってきてがぶりと来た瞬間は心臓が止まるんじゃないかってほど興奮する。
上手に釣りかたを選んで川と向かい合っていきたいものだ。
エゾイワナさん、こんにちわ。
オショロコマさんかともおもったけど赤い斑点ないし、もうあなたはイワナということで決定。
ニジマスさん、こんにちわ。
山のミミズはおいしいっしょ?
今回は5匹釣れたのでイワナとニジマスの大きめのやつを塩焼きに。
残りの小さなおさかなは何もつけずに油へダイブ!
SAMAKI FLY
おいしくいただきましたよ。
ほんとはこの骨で骨酒といきたかったのだけど、さすがに疲れがたまってきており明日の仕事を考えて断念。残念。
おさかなを採って大喜びの野人。
2012/10/13
5%
植え付けで感じてること。
この苗木が林になるかどうかの要因はは80%は「適地適木」で15%が「苗木」で「植え方」や「下刈り」は5%ほどなのではないかということ。
よい場所によい苗を植えてあげれば木は勝手にぐんぐん育っていく。
悪い場所にはどんなによい苗を植えて丁寧に育ててあげても木は嫌々伸びていく感じ。
育てばまだいい方でだいたいは枯れてしまう。
よい苗木はよい種と根切りと床換えの質で決まる。
それは愛情と根気のいる仕事。
そこには「この地域の森をつくるのだ」という確固たる決意がなければならない。
ここらにはふたつほどの苗木生産会社があるが苗木の質の差は一目瞭然。
細かい根がふさふさに生えていて葉っぱもみずみずしく、樹形も整っておりサイズも均一。
かたや、ニンジンみたいな根っこで苗木の時点で樹形が著しく崩れ、苗のサイズもバラバラ。
ぼくらは指示された場所に指示された苗を植えるのが仕事。
成林するかどうかの要因としては5%ほどなのかもしれないけど、この5%がなければ森は育たない。
その5%に誇りをもって今日も山へ向かうのだ。
この苗木が林になるかどうかの要因はは80%は「適地適木」で15%が「苗木」で「植え方」や「下刈り」は5%ほどなのではないかということ。
よい場所によい苗を植えてあげれば木は勝手にぐんぐん育っていく。
悪い場所にはどんなによい苗を植えて丁寧に育ててあげても木は嫌々伸びていく感じ。
育てばまだいい方でだいたいは枯れてしまう。
よい苗木はよい種と根切りと床換えの質で決まる。
それは愛情と根気のいる仕事。
そこには「この地域の森をつくるのだ」という確固たる決意がなければならない。
ここらにはふたつほどの苗木生産会社があるが苗木の質の差は一目瞭然。
細かい根がふさふさに生えていて葉っぱもみずみずしく、樹形も整っておりサイズも均一。
かたや、ニンジンみたいな根っこで苗木の時点で樹形が著しく崩れ、苗のサイズもバラバラ。
ぼくらは指示された場所に指示された苗を植えるのが仕事。
成林するかどうかの要因としては5%ほどなのかもしれないけど、この5%がなければ森は育たない。
その5%に誇りをもって今日も山へ向かうのだ。
2012/10/11
河原に木を植えるのか?
当麻の植え付けが始まった。
ここは地拵えでも???の現場だった。参照
重機が走ったこの現場は結局すっきりと低層木はなくなり、迷路のような畝ができあがった。
重機が入ったとはいえ地拵えは手刈りなので石だらけの地面はそのままだ。
そこを鍬でトドマツを植える。
掘っても掘っても石・石・石・・・。
こんなとこ植えられるか!!
と思いながらも仕事は仕事。ペースは落ちるけど必死になって植えていく。
でも、思う。
ここは風倒跡地。木が倒れたところに木を植えたって遅かれ早かれまた倒れるのだ。
河原のような土地に浅根性の木を植えたって風が吹いたらあっという間。
風で倒れなかったとしても上層にはすでに高木が生い茂っているから植栽木が育つとは思えない。
育ったとしてもこんな複雑な林班界では効率的な伐採などできやしない。
誰が見たってここは植える必要のない場所だったんだ。
あれだけ雑木が生えてきてたのに雑木を伐ってトドマツとカバノキ植えるなんてね・・・。
鍬が重く感じるのは体の疲れだけのせいじゃない。
ここは地拵えでも???の現場だった。参照
重機が走ったこの現場は結局すっきりと低層木はなくなり、迷路のような畝ができあがった。
重機が入ったとはいえ地拵えは手刈りなので石だらけの地面はそのままだ。
そこを鍬でトドマツを植える。
掘っても掘っても石・石・石・・・。
こんなとこ植えられるか!!
と思いながらも仕事は仕事。ペースは落ちるけど必死になって植えていく。
でも、思う。
ここは風倒跡地。木が倒れたところに木を植えたって遅かれ早かれまた倒れるのだ。
河原のような土地に浅根性の木を植えたって風が吹いたらあっという間。
風で倒れなかったとしても上層にはすでに高木が生い茂っているから植栽木が育つとは思えない。
育ったとしてもこんな複雑な林班界では効率的な伐採などできやしない。
誰が見たってここは植える必要のない場所だったんだ。
あれだけ雑木が生えてきてたのに雑木を伐ってトドマツとカバノキ植えるなんてね・・・。
鍬が重く感じるのは体の疲れだけのせいじゃない。
2012/10/09
山はエンターテイメントに満ちている
今年も野ネズミ駆除の団子撒きの季節がやってきた。
天気も素晴らしくよくて広大な森をあわただしく移動しながらひたすらに団子をまいていく。
とある現場に勢いよく突入して団子をまこうとするとなにやら動物の気配。
「クマだ!」
そちらの方向に目を向けると沢向こうの薮がものすごいスピードでなぎ倒されていった。
姿を見ることはできなかったけれど、クマがいる森で仕事をしているということに幸せを感じた。
そして俺の大好きな現場からはこの景色。
熊が岳の稜線にうっすらと雪が見える。
この広大な森のつながりに身をおけることに幸せを感じる。
カラマツの林に入るとラクヨウキノコがたくさん生えていた。
この森にはカラマツは少ない。(この現場もただしくはグイマツF1)
なのでラクヨウに出会える機会は少ない。俺は初めて見た。
そのほかにもホンシメジやボリボリ(ナラタケ)なんかもたくさん採れた。
食べられないキノコならそれこそ地面一面に生えていて豊かな森の中で働けることに幸せを感じた。
時期的にはもう無理で諦めていたマイタケ。でも、ラクヨウのピークの遅さにこれは少しは期待できるかも。
ということで移動の道中にベテランが秘密のマイタケ・ポイントを教えてくれた。
深い薮の中に現れる朽ち果てたミズナラの伐根や朽ち果てそうなミズナラの巨木。
結果は残念ながらノーマイタケだったけど、こんなポイントを知っているベテランのもとで働けることに幸せを感じた。
楽そうにも思えるこの団子撒きだけど山を駆けるようにして歩くからかなりしんどい。
この日歩いた歩数は2万歩をゆうに越えていた。
疲れて食べるキノコご飯とキノコ汁。そしてビールに幸せを感じた。
あ~素晴らしい。山。
天気も素晴らしくよくて広大な森をあわただしく移動しながらひたすらに団子をまいていく。
とある現場に勢いよく突入して団子をまこうとするとなにやら動物の気配。
「クマだ!」
そちらの方向に目を向けると沢向こうの薮がものすごいスピードでなぎ倒されていった。
姿を見ることはできなかったけれど、クマがいる森で仕事をしているということに幸せを感じた。
そして俺の大好きな現場からはこの景色。
熊が岳の稜線にうっすらと雪が見える。
この広大な森のつながりに身をおけることに幸せを感じる。
カラマツの林に入るとラクヨウキノコがたくさん生えていた。
この森にはカラマツは少ない。(この現場もただしくはグイマツF1)
なのでラクヨウに出会える機会は少ない。俺は初めて見た。
そのほかにもホンシメジやボリボリ(ナラタケ)なんかもたくさん採れた。
食べられないキノコならそれこそ地面一面に生えていて豊かな森の中で働けることに幸せを感じた。
時期的にはもう無理で諦めていたマイタケ。でも、ラクヨウのピークの遅さにこれは少しは期待できるかも。
ということで移動の道中にベテランが秘密のマイタケ・ポイントを教えてくれた。
深い薮の中に現れる朽ち果てたミズナラの伐根や朽ち果てそうなミズナラの巨木。
結果は残念ながらノーマイタケだったけど、こんなポイントを知っているベテランのもとで働けることに幸せを感じた。
楽そうにも思えるこの団子撒きだけど山を駆けるようにして歩くからかなりしんどい。
この日歩いた歩数は2万歩をゆうに越えていた。
疲れて食べるキノコご飯とキノコ汁。そしてビールに幸せを感じた。
あ~素晴らしい。山。
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