植え付けで感じてること。
この苗木が林になるかどうかの要因はは80%は「適地適木」で15%が「苗木」で「植え方」や「下刈り」は5%ほどなのではないかということ。
よい場所によい苗を植えてあげれば木は勝手にぐんぐん育っていく。
悪い場所にはどんなによい苗を植えて丁寧に育ててあげても木は嫌々伸びていく感じ。
育てばまだいい方でだいたいは枯れてしまう。
よい苗木はよい種と根切りと床換えの質で決まる。
それは愛情と根気のいる仕事。
そこには「この地域の森をつくるのだ」という確固たる決意がなければならない。
ここらにはふたつほどの苗木生産会社があるが苗木の質の差は一目瞭然。
細かい根がふさふさに生えていて葉っぱもみずみずしく、樹形も整っておりサイズも均一。
かたや、ニンジンみたいな根っこで苗木の時点で樹形が著しく崩れ、苗のサイズもバラバラ。
ぼくらは指示された場所に指示された苗を植えるのが仕事。
成林するかどうかの要因としては5%ほどなのかもしれないけど、この5%がなければ森は育たない。
その5%に誇りをもって今日も山へ向かうのだ。
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