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2013/09/23

美瑛富士-富良野岳

大雪山では初冠雪をむかえ、残された時間に焦り始める。

9月は何かと仕事も忙しく祝日も出勤だ。

日帰りで行けないこともないけど忙しいのは嫌だ。

ということで無理言って休みをもらっていざ出発。

大雪山・十勝岳連峰の最後の部分。



望岳台からスタート。こっから歩くのは初めて。ホントは美瑛富士避難小屋からつなげたいけど配車の都合からここから。
世間は連休なので「混んでるかな~」と思ったけどそうでもなかった。
雲の平分岐から稜線まではほとんど誰とも会わなかった。

やっぱ人のいない山はいいね。



稜線に出ると強風&ガス。
美瑛富士で一瞬ルートを失いかけたけど五感をフルに働かせて無事にルートにもどる。

美瑛岳の山頂も完全にガスの中。
でも、山なんだからあたり前だ。
それに強風は嫌いじゃない。
そりゃ身の危険を感じるほどであれば撤退も考えなければならないが時おり風に体を持ってかれそうになるくらいの風のなかの稜線歩きは楽しいものだ。




十勝岳付近から時おり晴れ間も見えた。
ちらリズム的な絶景は快晴の時よりも美しく思う。

Paris,Texasのような景色。
でもココ、冬はかなりルートファインディングは難しいだろうね。



結局、テン場についてからもガスったままで「早く寝るかな~」と思ってお休み前の一服をしていると急にガスが晴れた。

翌朝はご来光も。




美しい景色にコーヒータイム。
行程に余裕もあるのでのんびりモーニング。



上ホロ小屋もいい感じ。

東大雪の山が島のよう。



冷え込んだので美しい。


しばらくするとガスも出てきたけれど富良野岳の山頂ではごらんの景色。
大雪もきれいに見える。


下山は滑走できそうな斜面を偵察しながら。。
この景色のなかを自由に滑れたら。。。


十勝岳温泉から望岳台まではグリーンハッピーで。
荷物が重いので厳しいかな?と思ったけれどくだりがほとんどなのでめちゃ楽しかった。

それにしても今回は天気が意外だった。
天気図からみると穏やかに晴れるかと思ったんだけどね。
上空の寒気とか地上の気温差とかいろいろ考えなきゃならんね。

しかし、やっぱいいところだ。
いつかはいっぺんに歩き通したい。
難しいルートは特にはないけどやっぱり5日はかかるからそれだけの体力はもちろんのこと、悪天候への対応能力がキモになるだろう。

エスケープルートがほとんどないからね。

でもやるだけの価値はあるね。

だけど行ったことのない山やルート(特に沢!)もまだまだあるわけで。。

それに釣り、MTB、クライミングなどなどやりたいことはたくさんあるわけで。。

仕事も大好きだし、畑ももっとやりたいし、家作りなんかもやりたいわけで。。

まぁ、焦らずにいっこずつ。

まずは大雪―十勝岳全山縦走コンプリートを素直に喜ぼう。




2013/08/17

オプタテ トムラ

今年の盆休みはどこへ行こうか。

海?地域の盆踊り?近場でキャンプ?

天気もあまり良い感じじゃないみたいだし・・・。

でも夏のあいだでまとまった連休はここしかない。

「やっぱ行くしかないでしょ」

ということで去年と同じトムラへ南回りで。

日程的に富良野岳からは厳しいので美瑛富士からオプタテ-三川台経由で。

縦走路は途中標高が1500m程度まで下がることもあって「暑かった・・」

縦走してるのに汗だくでアブに囲まれての山行きは昨年よりもずっときびしいものだった。


ツリガネ山付近で雷がやってきて冷や汗。

逃げ場もないしエスケープルートもまったくない。

とにかく標高を下げるしかないと半ば覚悟を決めて意外と冷静に対処できた。

だけど今回いちばん苦労したのは心身ともに山にフィットしていかないことだった。

荷物の重さが始終気になる。

暑さが気になる。

視界もきかないこともあるけど問題はそんなことじゃない。

全細胞が活動しているような感じになれたのは三川台の稜線歩きの時くらいだったかもしれない。

「自分は山に何を求めているのだろうか?」

そんなことをひたすら問い続けていたように思える。

何かが今の自分には足りていない。

それが何かを考えていた。

そんなことを考える余裕など要らない。そんな山を歩きたい。

いろいろと反省もありつつもやっぱり行ってよかったトムラウシ。

今年中に富良野岳-美瑛富士を繋ぎたいね。








2013/07/15

海の日は山。

「ことしは休み無いからね」

なんて言われてたけれど海の日が休みになって2連休。

世間は毎週2連休で海の日は3連休なんだけれどうれしくなって行きたかった山「ニペソツ」へ。

早起きして登山口についたのは朝7時。

だけど車のなが~い列で駐車できたのは登山口から1kmくらい手前。

あとから知ったのだけれど今年はニペソツ標高年ということもあって大人気らしい。

「静かで良い山」 だときいていたのだけれどね。。。

中高年がほとんどなのでどうしても追いついてしまう。そして「お先にどうぞ~」となる。

それはいつものことなんだけどこう人が多いと「お先にどうぞ~」が延々と続くことになる。

そうして俺は休む暇もなく、写真を撮る暇もなく、ひたすら先へ先へと進むことになる。

山頂では足の踏む場も無いくらい。

5分もいられなかったかな。

それでも、やっぱり良い山だった。かっこよかった。

また、来よう。人の少ない時にね。


ここだけは「お先にどうぞ~」を制止して写真を撮った。かっこえ~。



絶景。でも、次から次へと人が押し寄せてくる。

魚はいないときいていた16の沢。

ちっこいオショロコマがたくさんいた。釣っちゃいけない沢かな。



夜は糠平湖畔でキャンプ。ひたすら竿を振り続けたけれどつれたのはウグイだけ。ウグイも美味いでした。食料はこの魚と家の畑のキュウリ。そしてバーボン。腹減ったけど良い夜だった。



2013/06/23

fishing & climbing in my area

自分が住んでる地域が山名になっている山がある。

大雪山には愛別岳、永山岳、当麻岳など2000m級の山があるけどこの米飯山は900ちょっと。

こりゃ、登るしかないね。と、調べてみるけれどまったく情報が無い。

こりゃ、行くしかないね。と、行ってみたけれど3m超のササ薮で取り付く島も無い。

こりゃ、突撃するしかないね。と、突っ込んでみたけれど10m進むのにも数十分かかり傷だらけで体力も奪われて敗退。

やっぱ、冬か・・・?

冬だとアプローチがハンパないけど、登るしかないのだよ。


で、気をとりなおして釣り。良さそうなポイントを探してみては竿を振るけどまったくダメ。

しょうがないから気になっていた山の展望台へ。

「あの~ここ4時30分で締めるんですけど・・・」


なんだかすっきりしない1日でした。


2013/01/05

山で1泊。冬。


 
寒さへの恐怖心。

こいつを何とかしなければならない。

ゲレンデで滑るのも楽しいけれど俺がやりたいのはやっぱりより自然な方。

技術的な問題や装備の問題は時間を掛けて乗り越えていかなければならないけど精神的な問題は今のうちから何とかしなければならない。

今年は仕事もあってなかなか山に行けてない。

せっかく冬用のシュラフも山用のテントも手に入れたのに・・・


ということで年末年始の休みを使って山で1泊。

目指すは俺の大好きな現場の森。

除雪された町道からテントやらシュラフやらを担いでゾンメルを履いて森へ。

2時間ほどで到着。

残念ながら大雪山や十勝の山は曇ってて見えない。

シカのシュプールとクロスさせて100mほどの斜面をずるずると滑る。

雪が無い時はけっこう傾斜があるように見えるのだけどゾンメルでは滑れないような斜度だった。

まぁ、今回のメインは滑りではなく雪山でのソロテン泊だ。

日が沈むと瞬く間に冷え込みテントから出て景色を楽しむ余裕はなくなった。

ダメだ、ダメだと聞いていたガスコンロがどれくらいダメなのかを知るためにガスで調理。

やっぱりダメだった。

暖かめのマットも寒さで思うように膨らまない。そして、マットからも冷えがビシビシ伝わってくる。

-20℃対応のシュラフはそれなりに暖かいのだが足元と地面に接してる部分が冷えて熟睡はできない。

というよりシュラフから出れない。

これじゃ山にいるのかどこにいるのかよくわからん。

なんとか死なずに朝を向かえて朝食をとり、撤収。

マットの空気弁がしばれて空気が抜けない。

寒さで手足がまったく言うこと利かない。

撤収、パッキングがいい加減になる。

連泊なら死んでる。

風が強かったらきっとすでに死んでる。

その後はしばしゾンメルスキーを楽しんで下山するが足の冷えだけはまったく納まらなかった。

近くの温泉で恐る恐る靴下を脱ぐとどす黒い指。

お風呂に入ってなんとか感覚が戻ってきた。


この日の最低気温はたかだか-15℃。風もほとんどなく降雪もわずか。

もっと厳しい気象条件だったら、あるいは連泊だったら、ほんとに凍傷になるかもしれない。

我慢するだけなら我慢はできる。ただ、取り返しがつかなくなる事態になってからでは遅い。

そんな状況では心の底から楽しめない。

装備の工夫はもちろん必要だ。でも、それだけではダメだ。

体の中から変えていこう。

2013年の目標は肉体改造。

「寒いから林業やめました。スキーやめました。北海道やめました。」

そんなことにでもなったら、もう俺はおしまいだ。

親からもらったこの体に文句を言うつもりはない。

やれるだけのことをやって、自分なりの限界を知って、自分なりの楽しみ方を見つけよう。




2012/08/14

大雪縦走2012 Day3

いよいよトムラウシを目指す。

雨はおさまったけど朝はまだ濃いガスが残っていて風も強かった。
今日は移動距離がかなりあるのでできるだけ早く出たいところだけど天気は回復傾向にあるのでゆっくり出たらトムラウシからの眺望も期待できると判断して7時に出発。

ヒサゴ沼から本道に戻る道が不明瞭でしばらく悩んだ。
雪渓を直進するのが正解だったとあとでわかったけど、あんなでかい雪渓を渡るなんて思ってもなかったし、雪渓が崩れたりしないか不安で雪渓を巻いた。

心細い時間だったけど、地形は読めていたので自信はあった。
かなり興奮した時間。

日本庭園。ロックガーデンを濃いガスの中を進む。

ロックガーデンを両手両足を駆使して登る時間は This is Yama-nobori って感じで最高に楽しかった。



2012/08/13

大雪縦走2012 Day2

この日は天気が崩れる予報。
特に午後からは本降りで大荒れの予報。

できるだけ早く出て、行けるところまで行きたい。

いろいろと考えながら、求められた1日だった。

1日を通してほとんど人と会わず、自分だけの世界を味わうこともできた。

Impressiveな1日だった。


2012/08/12

大雪縦走2012 Day1

ソロなので車の手配に悩む。
公共交通機関の少ない北海道ではなおさら。

今回は旭岳の駐車場に車を置いてトムラウシ温泉からはバスとJRを乗り継いで旭岳まで車を取りに戻るプラン。

(みんなはどうしてるんだろう??)

初日は登りが長くて苦しかった。
ロープウェー使わなかったことを少し後悔するも登りきってしまえば使わなかったことによる達成感を味わうことができた。

荷物の重さも徐々に慣れてきてつらさを感じなくなってはきたのだけど、やはり体は正直で筋肉が先に悲鳴をあげた。

体のサインを読み取ることも大切なことだ。






2012/08/11

いざトムラウシへ

今年のお盆休みはなんと5連休!

こりゃ行くしかないね。と決めてトムラウシへの縦走。

ルートは旭岳の山麓から旭岳→北海岳→白雲岳避難小屋→忠別岳→五色岳→化雲岳→ヒサゴ沼→トムラウシ→トムラウシ温泉を2泊3日で。



初めてのテント泊のソロ縦走。北海道の山では縦走そのものが初めて。


今回の目的は「自分がどこまでできるのかを知る」ということ。


<自分の体力について>

日帰りの装備だったらそりゃどこまででもスタコラサッサと歩いていけるけど日帰りの山歩きだけでは満足できなくなってきている。

今までは“装備がないから・・・”と諦めていたけど一通りの装備はそろえることができた。

だけど、重い装備でどれだけの距離、時間を歩くことができるのかを自分はまだ知らない。

それを知りたかったんだ。

なので水は煮沸すれば現地でも入手できると聞いていたけど3日分(7kg)を担ぐことにした。

ザックの重さは26kg。

冬の八ヶ岳では33kgだったからその時よりはずいぶん軽い。
でも、あの時はベースキャンプまでの半日行動だった。
(それにしたってあのときの事は今でも最もきつかった山登りだ)

だけどあの時とは違う!

ザックの調整も完璧にした。パッキングも少しはうまくなった。毎日仕事で体も鍛えてる。

ホントにダメだったら水は捨てればいい!

この荷物で歩き通せたら水場のないルートでも行けるじゃないか!




<山での判断力について>


ひとりで山を歩くのが好きというのもあるけど自分だけの判断でこのルートを歩きたかった。
だからソロ。2日目に天気が荒れる予報もウェルカム。


今回のルートで特別に難しいところはない。
でも、長いルートなうえにエスケープルートも少ない。野営地も少ない。
北海道には本州のような山小屋はない。案内板もほとんどない。

天気さえ良ければ体力だけの問題だけど天気が荒れればいろいろと難しくなる。

道迷いや濡れによる低体温症。

どこで野営するか、どこまで行けるか、行くか。やめるか、戻るか。。。

装備、ルート、天候などのすべてを自分の判断力で行動したかった。

失敗のリスクは確かに高いけれどその覚悟はできてるつもり。
(遭難保証付きの山岳保険にも入った)



と、あれこれ書いたけどとにかく楽しみでしかたがなかった。

毎日、山を見上げてるあの山々を自分の足で歩くことを想像するだけでわくわくしてしまう。

さぁ、出発だ!






2012/07/15

Mt.Aibetsu

海の日は休みになるはずだった。

花咲く山をのんびり歩き静かに山で1泊しようと思っていた。

上川の現場から見える愛別岳のピラミッドのような容姿に思いを馳せていた。


「あの頂に立ち裏旭の野営地で静かに星でも見上げよう。」


ところがどっこい海の日も仕事だ~

でも日曜日は晴れの予報。

お花も見ごろだし世間は3連休だから旭岳は混むだろう。

日帰りで愛別岳行ったら翌日の仕事に支障をきたすだろう。

でも、今しかない。

愛山渓温泉から永山岳を経由して愛別岳へ。帰りは当麻岳から沼平を経由しての20km。

登山道は想像以上に荒れていて予想より疲れたけれど滝や花、沼など満喫できた。

そして何よりあの愛別岳の岩場を登るのが楽しかった。

やっぱ岩登りしたいな。

ルート図はこんな感じ

データはこんな感じ

2012/03/04

climb down, calm down @ 神居山



神居山に登る。

正確には神居山III(809m)。このあたりにはいくつか神居山という山がある。

基本造林地帯なので滑れるような山ではない。
目的は地図読みと冬山への訓練。

自分がうまく滑れないということもあるけどやっぱりスキーは移動手段のツールであるべきだと自分は思う。

だから、滑るために登るのもいいけど、基本は登るために登りたい。
スキーはその手段でありたい。

ということで沢を巻いて伊の沢の頭から稜線伝いに神居山の山頂を目指す。

行動距離は16km。エスケープルートもなし。

「ちょっと長いかな~」

とは思ったけど登った道を下りる登山は好きじゃないし、アップダウンはそれほどないので体力だけの問題。バテるのも経験(?)
冬山登山の疲労加減を知るのも目的のうちだ。

雪はそれほど深くもなく天候も穏やかだった。

でも疲労は想定内でのMax。

「ここで何かが起きたらまずいな~ 」 というところで山頂に到着。

下山開始。例のごとく滑ってはコンパスと地図のにらめっこ。

山頂付近は木もまばらで気持ちよく滑走できた。

なんとなくトライしてみたテレマークターンが予想外に滑れた!

「え!?できてるじゃん!」

と調子こいて滑ってたら尾根一本間違えていることに気づく。

泣く泣く登り返しているとなんかおかしい。

よくよく見るとスキーが折れてる。

職場の壊れたゾンメルをもらって直して使っていたんだけどやっぱりダメだった。

元のルートにもどり再び滑降を始めるが当然滑れない。

一本足で滑走を試みる。つぼ足で下山を試みる。

結局は転がるようにして下山した。

体力の消耗は限界近くまで達していた。

5時間の行動予定が結局8時間以上。

ホントに無事下山できてよかった。




WILT
・リペア工具は持ち歩く。
・重要な装備はもらい物を使用しない
(→何かあったときに自己責任の原則が守れない)
・滑走をそれなりに楽しむ場合は滑走斜面を登る
(→初見で滑走するのはかなり難しい)
・冬山の行動は夏の倍くらい?
・ひとつのトラブルが新たなトラブルを招く。パニックにならないのが大事。
・GPSの標高データは水平位置より誤差が大きい。キャリブレーションが必要。




ルート自体に少々無理があった。でも、登ってみたい山だったからしかたない。

こうしたデータを積み重ねられるのはGPSのおかげ。でも、行動中は一度も使用しませんでした。

2012/02/07

春の雪

昨日、今日と1ヶ月ぶりに最高気温がプラスになった。


あったかい。


+1℃であったかいと感じるようになるなんて自分でも信じられない。

でも、単純にうれしいわけでもない。

今まで凍っていたものが一気にゆるむ。

道路はシャーベット状態でぐっちょぐちょ。

川の水も流れを速め雪を流し去っていく。


山では雪がとてつもなく重くなりスキーは走らない。

片栗粉のような雪が砂糖のようになってサラサラだった雪が団子状態になってからみつき全てを濡らしていく。

ヤッケ、スキー、靴、グローブ、調査の道具・・・

みるみるうちに濡れていく。

これで山中泊だったら夜間の凍結をどう防げばいいのだろうか??


小さな雪崩も多発しているし、樹上からの落雪も危険だ。

明日からまた冬に逆戻りで大雪となる予報。

弱層ができることはまちがいない。

道路も再凍結して危険だ。


初めての雪国の生活。

学ぶべきことは数多い。

老知安(オイチャン)林道


トラッキングデータ

2012/02/05

金がないなら知恵を出せ

岐阜時代の恩師の言葉

「知恵が無いなら金を出せ。金が無いなら知恵を出せ」


GPSは購入したけど地図を買う必要はない。

日本語版のGPSで地図付きのものはえらい高い。

英語版のGPSは日本語の地図は扱えないが安い。

「金が無いなら知恵を出すしかない」

ということで岐阜時代に自作地図をみんなで勉強したものだ。

(でも今は英語版GPSに日本語表示できる地図も1万円そこそこで出回っている)

そこで今回も自作地図に四苦八苦。

どこまでの地図を求めるか?で作業量は変わる。

だけどGPSをどのように使うかでその答えは自ずと出てくる。


仕事で使う分には林道と現場の位置関係がわかればいい。

細かい林班分けなどはGISが必要だし、ある程度の作業はコンピュータが必要なわけでGPSにはそこは求めない。

山歩きで使う分には基本は紙媒体の地図が必要でGPSは下山後のルート確認かホワイトアウトで切羽詰った時に使うくらいだろう。

そんな時に山を歩くかどうかも含めて判断できないようなら山を歩くべきじゃない。

今回このGPSを買うにあたって魅力を感じたのはカメラ付きだということ。

Oregonシリーズなどはだいぶ前からカメラ付きが出ていたけど林業の現場では扱いづらい。

チップの感度の問題やタッチスクリーンという問題。(仕事中は常にグローブをしているのでタッチスクリーンは困る)

仕事中にふと気づいたことやふと心を奪われる風景を写真に収めて下山後に位置情報と絡めて整理できれば実りも多いはずだと思うのだ。


そんな使用法から考えると必要な地図は最低限でいい。

等高線(20m間隔で十分)、道路と川、山の名前と標高、市町村の境界くらいがあれば十分だ。


8km縮尺
2km縮尺
800m縮尺
300m縮尺
80m縮尺


以下は地図作成手順の個人メモ


2012/02/04

ニューアイテム。グローブ。

寒いのです。

-20度のなか山を越え谷を越え山を歩く。

歩いているときは汗かくほど温かいけどスノーモービルで移動するときなどは凍える。

ゲレンデのスキーはまだまだヘタクソな自分は体が温まるほど体を動かすことができない。
だから寒い。
ナイターなどは本当に凍えてる。

特に手の冷えは深刻で凍傷になってもおかしくないほど。

仲間が凍傷になった八ヶ岳のときだって-20度くらいだったのだからありえない話でもない。

今使っているグローブは登山用で基本的には登っている行動がベースになっている物。

だからじっとしていると寒い。

冬山で行動しないときはミトンのグローブを使用していたけど借り物だったので今は手元に無い。


あったかいグローブが欲しい~

ということでたまたまセールしていた BlackDiamond Mercury Mitt をアメリカより購入。

日本で買うより半額以下で買えました。



あったかい!

でもかさばるな~。

ストックのストラップがぎりぎり入るくらいだし・・・

日帰りの山行きだったら持って行かないだろうな。

でも、ナイタースキーやモービルの長距離移動の時などでは大活躍だ。

ニューアイテム。GPS!

GPSを買った。

36000ヘクタールの森林を扱うにはやっぱりGPSはあったほうがいい。


GPSを使うと地図読みができなくなると言われるけどものは使いよう。

岐阜時代にはGPSをリュックにいれてトラッキングだけさせて地図を片手に山をよく歩いた。
家に戻って自分の歩いた足あとが地図どおりだったかを確かめる。
こんなことをよくしていた。

仕事でも遊びでもGPSがあったらなにかとうれしいのだ!

ということで今回買ったのは Garmin GPSMap62sc。





アメリカからの直輸入で400ドル。めちゃめちゃお買い得。

このGPSは林業の現場で最も支持されているシリーズの最新作で日本ではまだ発売されていない。

目玉機能はカメラ。

パシャリと撮った写真が地図上で表示されるわけです。


現場でデジカメとGPS両方持ち歩かなくていいってのはかなり良い。

当然ながらExifに位置情報がついているので撮った写真をそのままブログなどに公開するといろいろ問題になるので気をつけなければならない。

とりあえず毎日山へ行っていろいろと試す日々です。





マニアックなことだが62シリーズからか62scからか知らないがベクターデータだけでなくラスターデータも扱えることが判明!
これで英語版で日本語の地図も使えるじゃないか~と興奮したけど表示にやや難あり。


いろいろと考えたけどこんなに小さな画面で地図をひろげて山を歩こうなんてムリな話。
GPSをどう使うかをしっかり考えたらどんな地図が必要かが見えてきた。
自作地図もほぼ完成に近づきつつある。

2011/12/31

初めてのソロツアー@上雨粉山




日々ゲレンデで滑りながら思いは山へ馳せる。

大掃除も終えた大晦日の今日、ちょっとした冒険に。

初めてのソロBCツアー。

装備も技術も完全に不足しているので調査で何度も足を踏み入れたエリアへ。

上雨粉山という2万5千には名前すらない小さな山へ(439.9m)。

ゾンメルに革靴で。


天気は上々。

途中までは林道を経由して尾根にまわってピークを目指す。

林道は何度も調査で歩いていたはずなのにひとりで行くと何度か迷いかけた。大汗かいた。

いかに普段ひとの後ろをついていってるだけかを知らされた。

ピークからは思ったよりも視界は開けていなかったけど木々の合間から奇跡的に雲がとれた大雪の山が見えた。

そして、下り。

今の自分じゃ滑れないのはわかっていたけど、それ以上にルートファインディングの難しさを思い知った。

難しい地形ではないのだけど林相が複雑に変化し視界がきいたりきかなかったり。
潅木があったりなかったり。

結局、コンパスと地図を眺めながら下山した。


こうした名もなき山を歩くことがいかに大切なことかを思い知った。

自分に足りないものがよくわかった。

自分にできることもよくわかった。

自分がすべきこともよくわかった。


良い一年の終わりでした。


さようなら2011年。ありがとう2011年。


自分の前に道はない。

自分の後ろに道はできる。

誰だこれ?パーマ姿になかなか見慣れない。。

2011/10/09

行楽日和。



世間は3連休だと知ったのは今日の夜。
冬の仕事の話をするためにJさんの家に行くとそこには滝上のアダッチ君。

初めて会うのに同じ世界に身をおくものどうし“すぅ~”っとわかりあえる。
きっとこの出会いもなにかに繋がる。

そう、美瑛のFさんとの出会いのように。

翌日は雪が本格的に積もる前に下見に行っておきたかった三段山を登り、Fさんの家に。
そして、この冬の計画を伝える。

正直今はそれどころではないFさんなのだけどこれも何かのタイミングだってことで挑戦してくれることになった。

冬はもうすぐそこまで来ている。



雲ひとつない穏やかな秋晴れ

十勝岳はすっかり雪をかぶってる

2000m級とは思えないスケールのでかい山々に大興奮。でも、三段山は冬の山なのだと思う。

2011/09/12

週末旭岳姿見 with J’s family

今週は十勝の山に登ろうかと思っていたらJさんから飲みのお誘いが。
なのでJさんの家の近くの雨粉ボルダーをチェックしようと用意してJさんの家へ。

だけど久しぶりのバーボン飲み過ぎで翌日は撃沈。。

昼頃までごろごろしてたら

「旭岳ロープウェイの券があるんだけど行く?」

ということでJさん一家と旭岳へ。

日曜日のロープウェイは混雑。

うっすらと紅葉が始まってきてた。

空の色と雲のかたちがなんだか不思議な感じでトムラウシや十勝の山が見たことないかんじできれいだった。

姿見から俺の現場の森が見えた。

登山ではない山ってのも何だか新鮮な感じがした。


Jさんと冬の仕事のことについて話したけど計画通りになったらホントにうれしい。
でも、甘えちゃいかんな。


 自分でできる限りのことをしなきゃだね。

この景色のなかにおいらが植えた木があるのよね。