神居山に登る。
正確には神居山III(809m)。このあたりにはいくつか神居山という山がある。
基本造林地帯なので滑れるような山ではない。
目的は地図読みと冬山への訓練。
自分がうまく滑れないということもあるけどやっぱりスキーは移動手段のツールであるべきだと自分は思う。
だから、滑るために登るのもいいけど、基本は登るために登りたい。
スキーはその手段でありたい。
ということで沢を巻いて伊の沢の頭から稜線伝いに神居山の山頂を目指す。
行動距離は16km。エスケープルートもなし。
「ちょっと長いかな~」
とは思ったけど登った道を下りる登山は好きじゃないし、アップダウンはそれほどないので体力だけの問題。バテるのも経験(?)
冬山登山の疲労加減を知るのも目的のうちだ。
雪はそれほど深くもなく天候も穏やかだった。
でも疲労は想定内でのMax。
「ここで何かが起きたらまずいな~ 」 というところで山頂に到着。
下山開始。例のごとく滑ってはコンパスと地図のにらめっこ。
山頂付近は木もまばらで気持ちよく滑走できた。
なんとなくトライしてみたテレマークターンが予想外に滑れた!
「え!?できてるじゃん!」
と調子こいて滑ってたら尾根一本間違えていることに気づく。
泣く泣く登り返しているとなんかおかしい。
よくよく見るとスキーが折れてる。
職場の壊れたゾンメルをもらって直して使っていたんだけどやっぱりダメだった。
元のルートにもどり再び滑降を始めるが当然滑れない。
一本足で滑走を試みる。つぼ足で下山を試みる。
結局は転がるようにして下山した。
体力の消耗は限界近くまで達していた。
5時間の行動予定が結局8時間以上。
ホントに無事下山できてよかった。
WILT
・リペア工具は持ち歩く。
・重要な装備はもらい物を使用しない
(→何かあったときに自己責任の原則が守れない)
・滑走をそれなりに楽しむ場合は滑走斜面を登る
(→初見で滑走するのはかなり難しい)
・冬山の行動は夏の倍くらい?
・ひとつのトラブルが新たなトラブルを招く。パニックにならないのが大事。
・GPSの標高データは水平位置より誤差が大きい。キャリブレーションが必要。
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| ルート自体に少々無理があった。でも、登ってみたい山だったからしかたない。 |
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| こうしたデータを積み重ねられるのはGPSのおかげ。でも、行動中は一度も使用しませんでした。 |


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