公共交通機関の少ない北海道ではなおさら。
今回は旭岳の駐車場に車を置いてトムラウシ温泉からはバスとJRを乗り継いで旭岳まで車を取りに戻るプラン。
(みんなはどうしてるんだろう??)
初日は登りが長くて苦しかった。
ロープウェー使わなかったことを少し後悔するも登りきってしまえば使わなかったことによる達成感を味わうことができた。
荷物の重さも徐々に慣れてきてつらさを感じなくなってはきたのだけど、やはり体は正直で筋肉が先に悲鳴をあげた。
体のサインを読み取ることも大切なことだ。
荷物は何度も何度もパッキングとベルトの調整を繰り返した。
必要なものはすべて担ぎ、不要なものはすべて置いていく。
天女が原。このあたりではまだ荷物の重さに体が慣れていなくてものすごい汗をかき、山ガールたちに抜かれた。
大丈夫なのか?少し不安がよぎる。
好天の日曜日ということもあって姿見から旭岳山頂まではすごい人だった。
山頂目前で足が痙攣した。
こりゃ、無理かもと裏旭で野営するか、水を捨てるか、あるいはこのまま撤退か。。
山頂でしばらく悩んだ。
くだりになると足の痙攣はすっかりおさまった。
のぼりも足に負担がかからないような歩き方、ペースを意識しながらゆっくり、ゆっくり歩いた。
そんなときこの熊ヶ岳の雪渓が目に入る。
ひとりで笑いまくった。
元気をもらった。
予定よりだいぶおそくなるけど白雲岳まで行こうと決めた。
今までキツネはあまり高山にはいないと思っていた。
仕事の現場でも里に近いところではしょっちゅう見るけど奥山では見たことがない。
だから正直エキノコックスのリスクは高山帯や奥山ではほとんどないのではないかと疑っていた。
でも、白雲岳分岐付近でキツネと遭遇。
餌付けされてるのか逃げるどころか俺を見て寄ってきた。
山を登る人でも餌をあげちゃう人がいるんだね。
とにかく山の水でも煮沸しないとダメだということがよくわかった。
今日の寝床はここ白雲岳避難小屋。
ここまでは日帰りで歩いたことがある。
“ここで夜を明かしたい”と強く思った日のことを思い出す。
白雲避難小屋からは目指すトムラウシもはっきり見える。ニペソツも見えた。
思ったよりテント張っている人は少なくてほっとしたけど某T山岳会のおじちゃんおばちゃんたちがテン場のど真ん中で宴会していて耳障り。
そんな山での過ごし方もありかと思うけど自分は山では静かに過ごしたいなってしみじみ思った。
お酒も少しはあったほうがいいけど酔っ払う必要はないでしょ、山で。
ご飯も食べ終えてそろそろ寝るかな~なんて思ってたら避難小屋のうえに虹がかかった。
なんとまぁ、にくい演出なこと。
1日目の行程は14.3km。UP1707m。DOWN834m。8時間45分。

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