2012/11/21

"林業"を体験させよ


雪降るなかの植え付け。

雨降りよりはずっとよい。

植え付けするにはかなり遅いのだけどこの程度の雪なら問題はないだろう。

この仕事は町の仕事で事業名は“林業体験施設整備事業”。

ここの土地はもともと粘土がとれる場所でその昔、この町で水田をつくるにあたりここの粘土が町内中に馬によって運ばれていった場所だという。

その後は建設工事などで発生した残土を置いていた場所。

その土地がこのたび林業体験施設となるらしい。

くわしいことは知らないのだけどどこが林業なのかさっぱりわからない。

重機によってきれいに整地され、歩道がつくられ、池が作られ、周囲の山々はそれに合わせたように間伐事業がすすめられている。

CSRと思われる企業の森づくりの看板がたてられ、そこにはミズナラなどの苗木が植えられている。

今回われわれが植えるのはイタヤカエデとナナカマド。

重機で土盛りされた畝に2.2m間隔で雪を掘って植えていく。


「コレガリンギョウカ?」


林業は高度な経済活動であるのだ。

自然の力を利用して資源をつくり、その対価を得る行為であるのだ。

造園とは違うのだ。単なる自然体験とも違うのだ。

このような誤った体験を普及されたのならば非常に困る。

せっかく山が周囲にあるのだから間伐体験、植林体験などができればいいのだけど。。


それにしてもこの場所の眺めはとてもいい。

おそらくこの町でいちばんかっこよく大雪山が見える。

林業体験施設なんて名目つけて補助金引っ張ってこないでいっそのこと普通の公園にしてしまえばいいのに。

あ~もったいない。

ここに住みたいな。



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