研修という名目&季節雇用者の仕事つなぎということで枝打ちをする日々。
枝打ちの目的は無節材をつくること。
のはずなんだけど・・・
まずひとつ目の現場。
35年生のトドマツの4m枝打ち。
とても土地がよいらしく35年生とは思えないほど直径も伸びもある。
間伐を終えたその林内を3.7mの高枝ノコで枝を落としていく。
首が痛い。。
しかしだよ。すでに胸高直径が30cmを越えている木の枝打ちをして意味があるのだろうか?
それで無節材を作るというのならば30cmの柱材をつくらなければならない。
トドマツのそんな柱の需要があるとは思えない。しかも無節材で。
ふたつ目の現場。
おなじくトドマツで林齢は比較的若く、枝打ちするにはちょっと遅いけどまだ意味はあるかなといった径級だ。
しかし、ここは2mの枝打ち。
作業するのには非常に楽。
しかしだよ。2mの無節材をつくってどんな製品をつくるのだろうか?
2mで採材するなんて聞いたことない。
いろいろ先輩などにも聞いてみたけど納得できる答えは得られなかった。
そもそも北海道の材で無節材の需要があるとは思えないのだ。
無節の材をつくる以外に枝打ちをする意義を考えてみる。
・林内の風通しをよくする。
・林内の歩行を容易にする。
・林床へ光をいれる(下枝が生きている場合のみ)
うむむ。やっぱりコストをかけるだけの効果はない。
ようするに研修のための事業ということか。
わかったことはトドマツとエゾマツの枝の張り方・硬さ・枯れ上がり方の違い。と、内地でなぜあまり高枝ノコを使用して枝打ちをしないかということ。
トドマツの枝はやわらかい。でも、下枝も比較的太くなり、あまり枯れ上がらない。そしてヤニが多い。
エゾマツは堅く、下枝は枯れあがるが自然落枝はあまりない。ヤニはトドマツに比べると少ない。
高枝ノコは傾斜がきついと取り回しが聞かないので本州では伝統的にぶり縄(あるいはハシゴ)と両刃のナタ(あるいは手鋸)で枝打ちが行われているのだろう。
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