2011/10/01

秋の詩

最後の地拵えの現場は大変な場所だった。

傾斜はきつく、根まがり竹がびっしりで、岩がゴロゴロで、潅木も地を這いツタでこんがらがっている。

重装備に重い機械を持って現場を歩くのはまさにアスレチック。

こんな現場では難しいことは考えずとにかく怪我をしないようにと気を遣う。

とにかくそんな現場も事故ゼロで終えられたことを誇りに思う。


で、現場ふきんも紅葉が始まっている。

今年はダメね。なんて言う人もいるようだけど初めての北海道の紅葉に自分は感動している。


鮮やかでない葉は今年の猛暑をものがたっている。

外から森を見ればいっぽんいっぽんが異なる彩りを見せておりその多様性に思いをめぐらせる。

森に一歩入るとそこは透明感のある紅橙色のツタウルシに染められた木々が輝いている。

足元にはさまざまなキノコが。



森は雄弁だ。

もっともっと森にいたい。森の言葉を聴いていたい。




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