2011/10/24

バッファローマンへの道




新人なのでしかたがないのだが、こまごまとした仕事に借り出されることが多い。

丸太筋工という仕事をした。

150mにわたり土を掘り丸太を埋めて杭を撃つ。

埋めた丸太80本以上。撃った杭は200本以上。

鍬と剣スコでひたすら掘り、丸太を並べ、杭をカケヤで打ち込み、番線でしめこみ、土をかぶせる。


“いや~こりゃカラダ壊れるわ~、もしくはバッファローマンになっちゃうわ~”

なんて余裕こいていられたのは初日の午前中だけ。

あとはトリップしてキマッた。

This is the world of Kenji Nakagami..


しかし、どうもこの仕事の意味がわからない。

徐伐後の木材や枝条が流れるのを防ぐため?
・・・だとしたら丸太を埋める必要はないだろう。

土砂流出を防ぐため?
・・・だとしたら深さ30cm程度の丸太では意味がない。



ふと思い出した。

ケニアでモンバサからナイロビまで光ケーブルが来る!とニュースでやっていた。

数ヵ月後。
モンバサからナイロビまでのおよそ500kmにわたりおっさん、おばちゃん、にいちゃん、ねーちゃんが鍬もって地面掘ってた。。

“雇用をつくってんな~”



思いはケニアの公務員の非効率性からインドのカースト制をめぐりこの丸太筋工にもどり森づくりへとつながる。


WILT
無駄のように見えることに世の中の本質が隠れている

現場には萌芽した桂の巨木が立ち並んでいた


で、筋肉はついたか?

バッファローマンには程遠い。。



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