2012/11/28

Spectator Outside Journal


なんとなく立ち寄った本屋で目に留まったSpectatorの最新号。

今まではなんとなくオシャレ系のサブカル雑誌だろうと興味ももっていなかったけれど表紙のデザインで心を引かれ、目次を見てさっさと購入。

読んでみてすこぶる感心した。

「あ~、やっぱりわかってる人はわかってるんだ。」


山に向かう理由は人それぞれだけど、オシャレな感覚ではありえない。

原発反対!と文句だけ言う人。

ゴアテックス、ビーコン、レイヤリング・・・アウトドア業界に洗脳される登山。

ここに紹介されている人たちはみな自らで考え、答えを出し、山に向かった人々。

自分が変わらなければ世の中は変わらないと信じている人々。

そして、その信念の根底に共通してあるのが「おもしろいからやる!」ってこと。

インタビューも編集もデザインも素晴らしい。

ひさしぶりに良い雑誌に出会えた。








2012/11/27

馬搬


ホースロギング。馬搬。

自分が目指す林業のかたちを考えると必然的にたどりつくこと。

しかし、そこから目をそらしてきた。

「命」をあつかうことに責任を取れる自信がなかったからだ。

家を空けられなくなるし、自分のペースで仕事を進められなくなるから。

でも、みんなもその可能性に気づいていて自分の周りでこのホースロギングが熱い。

それは文化やエコロジーといった観点だけではなく生産性を考えてのロギングだ。

やはり避けては通れないのかな・・・

2012/11/26

枝打ち

研修という名目&季節雇用者の仕事つなぎということで枝打ちをする日々。

枝打ちの目的は無節材をつくること。

のはずなんだけど・・・


まずひとつ目の現場。

35年生のトドマツの4m枝打ち。

とても土地がよいらしく35年生とは思えないほど直径も伸びもある。

間伐を終えたその林内を3.7mの高枝ノコで枝を落としていく。

首が痛い。。


しかしだよ。すでに胸高直径が30cmを越えている木の枝打ちをして意味があるのだろうか?
それで無節材を作るというのならば30cmの柱材をつくらなければならない。
トドマツのそんな柱の需要があるとは思えない。しかも無節材で。


ふたつ目の現場。

おなじくトドマツで林齢は比較的若く、枝打ちするにはちょっと遅いけどまだ意味はあるかなといった径級だ。
しかし、ここは2mの枝打ち。
作業するのには非常に楽。
しかしだよ。2mの無節材をつくってどんな製品をつくるのだろうか?
2mで採材するなんて聞いたことない。

いろいろ先輩などにも聞いてみたけど納得できる答えは得られなかった。

そもそも北海道の材で無節材の需要があるとは思えないのだ。

無節の材をつくる以外に枝打ちをする意義を考えてみる。

・林内の風通しをよくする。
・林内の歩行を容易にする。
・林床へ光をいれる(下枝が生きている場合のみ)

うむむ。やっぱりコストをかけるだけの効果はない。

ようするに研修のための事業ということか。

わかったことはトドマツとエゾマツの枝の張り方・硬さ・枯れ上がり方の違い。と、内地でなぜあまり高枝ノコを使用して枝打ちをしないかということ。

トドマツの枝はやわらかい。でも、下枝も比較的太くなり、あまり枯れ上がらない。そしてヤニが多い。
エゾマツは堅く、下枝は枯れあがるが自然落枝はあまりない。ヤニはトドマツに比べると少ない。

高枝ノコは傾斜がきついと取り回しが聞かないので本州では伝統的にぶり縄(あるいはハシゴ)と両刃のナタ(あるいは手鋸)で枝打ちが行われているのだろう。




2012/11/25

シューズ。ブーツ。


夏の遊び道具をしまって、冬の遊び道具をとりだした。

それにしても、気がつくとずいぶん遊び道具が増えたものだ。

特にクツ。クツ。クツ。

しまう場所にも困るのでこの際だから棚をつくった。


ほんとはシラカバの木でつくるつもりだったけどジムニーが調子悪くてこの雪の中を山に行くのは気が引けて、ホームセンターで買った1×材でシンプルに。


すっきりと収まったけれど、もう部屋が狭くてどうしようもない。

そろそろ引っ越さないとな~。



BCクロカンスキー。左からワカン。クロカン。ゾンメル革靴。ゾンメル長靴。

夏山。左から縦走用。トレッキング用。アプローチ用。クライミング用。

スキー。左からテレマーク。アルペン。山スキー。

これらのクツのほとんどがもらいものか中古。
クツの中古ってどうなの?とも思うけどいただけるのならばありがたくいただく。
なかにはほとんど使わないものもあるけど使えないわけじゃない。






2012/11/24

140000km

こないだジムニーで林道を走ってから調子が悪い。

いつもお世話になってる修理屋に見てもらったら「マニホールドかマニホールドとタービンを交換しないとダメだね。古い車だしそれだけする価値があるかどうか・・・」と言われた。

新しい車を買う金なんかあるわけもない。古い車を買ったらあれこれ修理代がかかる。

それだったらジムニーを直したほうがいい。

なにより俺はこのジムニーを愛している。

だけど、その修理屋はやりたがらない。

ジムニーのマニホールドの交換はちょっとクセのある作業だからね。

ジムニーに慣れた修理工場はないものかと知人に聞いているうちにいろいろな出会いがあって、何とか解決しそう。

マニホールドはたしかに割れてるけどジムニーにとってはあたり前の話であって原因はプラグコードかデスピキャップにありそうだ。

修理にもあまりお金がかからないですみそうだとわかり、ここ数日の胸のつかえが取れた。

これからもよろしくね。ジムニー!

2012/11/23

グリーンハッピーが燃える

すっかり雪が積もり、もうMTBは乗れないね。

ということで自転車の冬篭りをしようとグリーンハッピー号をピカピカにした。

チェーンの油を落とそうとパーツクリーナを使ってたら消したはずのストーブから引火してグリーンハッピーが火に包まれた。。

さいわい大事にはいたらなかったけどワイヤーのカバーとサドルが溶けた。。

それとカーペット。

自転車は掃除前より汚くなったけどスキーやその他、アパートなどが燃えなくてよかった。

それでも、かなり、落ち込んだ。


2012/11/21

"林業"を体験させよ


雪降るなかの植え付け。

雨降りよりはずっとよい。

植え付けするにはかなり遅いのだけどこの程度の雪なら問題はないだろう。

この仕事は町の仕事で事業名は“林業体験施設整備事業”。

ここの土地はもともと粘土がとれる場所でその昔、この町で水田をつくるにあたりここの粘土が町内中に馬によって運ばれていった場所だという。

その後は建設工事などで発生した残土を置いていた場所。

その土地がこのたび林業体験施設となるらしい。

くわしいことは知らないのだけどどこが林業なのかさっぱりわからない。

重機によってきれいに整地され、歩道がつくられ、池が作られ、周囲の山々はそれに合わせたように間伐事業がすすめられている。

CSRと思われる企業の森づくりの看板がたてられ、そこにはミズナラなどの苗木が植えられている。

今回われわれが植えるのはイタヤカエデとナナカマド。

重機で土盛りされた畝に2.2m間隔で雪を掘って植えていく。


「コレガリンギョウカ?」


林業は高度な経済活動であるのだ。

自然の力を利用して資源をつくり、その対価を得る行為であるのだ。

造園とは違うのだ。単なる自然体験とも違うのだ。

このような誤った体験を普及されたのならば非常に困る。

せっかく山が周囲にあるのだから間伐体験、植林体験などができればいいのだけど。。


それにしてもこの場所の眺めはとてもいい。

おそらくこの町でいちばんかっこよく大雪山が見える。

林業体験施設なんて名目つけて補助金引っ張ってこないでいっそのこと普通の公園にしてしまえばいいのに。

あ~もったいない。

ここに住みたいな。



2012/11/18

Night Pass

観測史上最も遅い初雪。

バンフ。テレマーカーとの出会い。そして雪。いい流れがきてます。


夜はゲレンデで練習さ!


Stream


バンフの映画をみてそのままあだっちの家でICON観ながら鍋。

マツモトファミリーも途中参加でGood MusicにGood Time。

よくじつ、あだっちの知り合いの林業マンが山買って家建ててるというので見に行く。

カラマツの林にカラマツの木で見よう見まねでログを建ててる彼がテレマーカーだというのは偶然なんかじゃない。

何かを感じて北海道にやってきて山を買って家を建てて林業をやってテレマークスキーをしてる彼と俺がこのタイミングで出会ったのは必然なこと。

川の水がある法則にしたがって流れているのと同じこと。


2012/11/17

バンフ in ひがしかわ


岐阜に住んでいた頃は名古屋まででかけていって見に行ってたBanff Mountain Film Festival。
いまは仕事もあるし札幌までいくのはなかなか大変。
そんななか過去の作品だけど職場のすぐ近くで自主上映会があるというのでありがたく参加した。

祭りか?というくらいの人の数にアウトドアの高まりと東川の盛り上がりを感じた。

懐かしい人の元気そうな顔も見れてよかった。また、来年もやってほしい。


2012/11/13

デルス、シカを撃つ。


デルスから電話が。

「シカとったから食べるかい?」

凍傷の指のままシカを撃つ男、デルス。

さすがに急所は外していたようで血がまわってしまっていたけれどJさんの慣れた処理でおいしくいただきました。

デルスと鹿撃ちに行きたい。
でも、デルスはいつも酔っ払っているからなかなか約束が果たされないのだね~。

どろんこ植栽

地拵えした沼田町の植栽。

全刈り地拵えにカラマツを植えていく。
筋刈りより目標をつけにくいので設計された密度で植えていくためには丁張りと言われる目標物を人為的に作り等間隔で植えられるようにする必要がある。

要は決められた設計密度どおり植えられればいいわけなのだが、うちの親方は異常なほど神経質で見た目のよさにこだわる。

だだっ広いまっ平な土地にコンパスとケン縄でピッチを立てていくのだから必ず誤差はでる。
山なんだから多少の誤差は必然だ。

「ずれてる、やりなおせ!」

ずれてるのはあんたの丁張りのほうだろ!と言いながらも親方は親方。直さざるをえない。

腑に落ちない。

多少のずれより苗木への環境負荷を優先すべきじゃないのか!?

そもそもこの場所。

完全な粘土質で田んぼみたいになっている。育ちっこないのだ。

もともと森林であった土地でもなく、農地にもならなかった土地。

こんなところでは育ったとしても売り物にもなりやしないだろう。


あまりにも腑に落ちない現場だった。

2012/11/11

Get around in the season

ひさしぶりの晴れた日曜日。
前日に借りたSEASONSを観て気持ちは完全にMTBモード。

ただ、林道は浮いた砂利が多いから自転車には向かない。
「どこかいいとこないかな~」
とジムニーで山を走ってみる。




けっきょく良さそうなところも見つからないので適当な林道をグリーンハッピー号で突き進む。

日々の仕事で鍛えられた足腰。トムラウシで少しは自信を持ててたけどやっぱダメね。
(あたり前だけど)SEASONSの人たちのようには走れない。

それ以上に心肺機能。
全力疾走するようなことはほとんどないし、ジョギングなどもまったくしていないから肺が痛くて、心臓はバクバクで吐きそうになる。

途中おおきな雄鹿と挨拶していよいよ下りに。

スピードにびびり、コントロールを失い、恐怖を感じる。
 
もっと自転車に乗ればよかったと冬を目前にして後悔してもすでに遅し。



クライミングもした。

前日までの雨で岩は濡れていた。

ほとんどこの夏も岩に触れていなかったので登れないと思ってたけどとにかく岩に触れたかった。

4級の課題に挑戦。

北海道の4級は簡単だ。いや、きっとグレードが正しくない。

これは北海道のクライマーの層の薄さのせいなのだと思う。

トップクライマーはそこそこいても層が薄いからこのあたりのグレードの課題が薄い。

岐阜はやはり層が厚いのだと4級の課題を登って感じた。

北海道の岩で達成感を得られる課題に向き合うには1級クライマーくらいにはならないと難しいかも。
年に数回しか登れていない現状では不可能な話だね。

せっかく体はできてきてるのに。。もったいない。 



暑い夏が終わったと思ったらあっという間に冬が来る。
クライミングや自転車のベストシーズンのなんと短いことよ。

北海道の季節の流れにまだのれていないのだなぁ。。

この林道の川はとてもきれいだけどおおきな砂防ダムがたくさんあって魚はいない。

いい岩があり、いい川があり、いいトレイルがあり、いい斜面があり、いい雪が降る山というのはやはりそうそうないのだ。
もし、そんな山があってその麓で暮らせたらとどれだけ幸せなことだろうか。

2012/11/09

忠別川のサケ2012


ことしも家のすぐ近くの忠別川にサケがあがってきている。

仕事帰りによってみると産卵を終えたサケの力果てている姿が。。

きょねん初めて忠別川にもどってきたサケ。

それから1年でこの川におこった変化はロープが張られていたことくらい。

この川のこの場所で産卵ができるのか?
卵はかえることができるのか?

そのあたりのことはいまもまだ謎のまま。

いったい誰が稚魚を放流したのかな?

それにしても、このホッチャレたち。

ここらにはキツネもいるしトンビもカラスもいるけどどういうわけか誰も食べてない。

川岸も川底もコンクリだからホッチャレの養分は土には返らないのだね。

せめて他の動物の餌となれば救われるように思えるのは俺の勝手な話だ。







2012/11/04

プロフェッショナル

髪を伸ばし始めて1年。

知り合いの美容師にあれこれとお願いしながらいろいろな髪型を試してみたけどいずれもしっくりこなかった。

夏は暑く、冬は風呂上りが寒い。

ドライヤーやらヘアクリームやらトリートメントやらでいいことは何もないではないか!

とはいえこれから冬を迎える時期に切ってしまうのももったいないので美容師に「もう、ぜんぶお任せするから好きにして!」と伝える。

さすがプロ。

彼は俺の期待に応えてくれた。

しかし、残念なのは1日の大半をヘルメットかぶってるからパーマもクソもないってことだ。



プロのアーティストであるならば

あだっちのつくったペーパンのみちのお披露目会に顔を出した。

参加者の前で自分のつくったみちを熱心に伝えるあだっち。

その説明を聞いたひとりの老人がこう言った。

「あんたは芸術家だな」

そう。もりづくりはアートなんだ。


アートだから正解はない。アートといえども依頼主がいる場合はアーティストの自己満足であってはならない。

だから今回の依頼主がどう思っているのかがよくわからなかったのがあだっちも気になっていたようだ。

なんとなく林業の道とあだっちの作った道と遊歩道のはざまに戸惑っているように自分は感じた。

アーティストである以前にプロであるべきだ。

プロであるならばお客の望みをいかにしてくみとりお客の期待以上のものを提供できるようにならなければならない。

あだっちの道は素晴らしい出来だ。

だからこそお客がどう思っているかが気になる。

そのあいだを取り持った彼らはそこに気を遣っているだろうかが気になる。


2012/11/03

巨木再会

夏は暑すぎて、秋は釣りにはまりすぎてMTBにほとんど乗れていない。

雪が積もる前に!

と思いつつも休日は雨の日がつづく・・・

そして今日も雨。

雨でも自転車は乗れる!あのミズナラの巨木に会いに行こう!!

と家を出るとドシャ降り。。

これは危ないかもしれないなぁ。。ということでしかたないのでジムニーで山へ向かう。

最初の現場は道から近い。


記憶が曖昧だったので探すのにしばらく迷ったけど何とか見つけ出した。


巨木を写真で写すのはむずかしい。これでも直径は2mくらいはある。


夏に見たときはもっと大きく感じたのだけど、やっぱりあれの方がでかい。
だけど根元にマイタケの残骸があった。
来年に期待だ。

ここまできたらやはりあれに会いに行きたい。

ちょっと遠いけど行ってみた。

標高をあげるにつれて雨は雪に変わり現場付近では10cmくらい積もってた。

ジムニーは犬のようにはしゃぎながら山道を突き進んでいく。

土場に車を止めて徒歩で雪を踏みしめる。

ササは雪で頭をもたげ、苗木は重たい湿雪に埋もれかかっている。

あれだけ暑かった下刈りの現場がまるで別世界のように白と黒の世界につつまれている。

しばらく歩くとその樹は静かに大きくたたずんでいた。


やっぱりでかい。

しばしのあいだその空間を味わい下山。

道中いつも気になっていた沢で竿をふるも不発。

つぎは自転車で行きたいな。



デルス指を失う

デルス・ウエーダがマナスルで凍傷になったと聞き見舞いに行く。

電話ではかなり落ち込んでいたので心配だった。

もともとアル注気味の彼はやはり朝から酒を飲んでいた。

10本の指が凍傷にかかり左手のほとんどと右手の少しを切り落とすことになりそうだという。

マナスルでは先行のパーティーが雪崩に巻き込まれ12人が命をなくした。その雪崩がデルスの目の前を通り過ぎていったという。

それでも予定通りマナスルのピークを目指し猛烈な風と低酸素でふらふらになりながらも登頂を果たしたという。

下山しようとした時に自分の手の異常に気づき、ヘリで緊急下山となったとのこと。

アコンカグアにも登っている彼だけど7000mと8000mでは別の世界だという。

もう、高い山はたくさんだという。


離婚して独りででかい家に住んで酒ばかり飲んでいる彼だけど最後にこう言った。

「まぁ、右の人差し指はなんとか切らずにすみそうだから、今度鹿撃ちに行こうな。」

おみやげにでっかい白菜をまるごともらい、彼はまちがいなくまた山に登ると思いながら彼の家を後にした。

山に憑かれた男は山でしか生きられない。

山に逃げるような男なら次は指だけではすまされない。

デルスは山の男だ。



2012/11/02

34-year-old




テレマークスキーで山を滑りたくて始めたスキー。

あのころは山を滑るスキーのことをテレマークスキーだと思っていた。

それから4年。そろそろ自分の道具で山を滑りたい。

スキーの事情がわかりはじめ、テレマークである必要があるのかどうか悩んだ。

最近のATスキーの道具の進化はめざましくアルペンでもかなり自由に山を登ることができるようになってきているようだ。
テレマークという技術的なハードルをわざわざあげる必要があるのか?

ATのほうがいいのではないか?


だけど、昨年のゾンメルスキーで山を歩いた感覚が忘れられなかった。

歩くことと滑ることが同線上にあるこのスキーを覚えれば冬の山をより自由に動くことができる。

答えは決まった。


だけど問題は何を買えばいいかだ。

あまり高い道具は買えないし、まだ必要ないと思っていたのだけど知人からVector Glideを強烈に勧められた。

中途半端な板を買ってすぐ飽きてしまうくらいならVectorを買え!10年は使えるから。


Vector Glide乗ってゲレンデで転びまくってたら白い目で見られるだろうし、予算的にとても買えない。

と思いつつも彼の話を聞いているうちに欲しくなってしまう。

ネットオークションで調べてみたらまさにビンゴな板が金具付きでリーズナブルな価格で出品されている。

あれこれ知っている人に相談してるうちに「買いだな・・・」ってことになって買ってしまった。

その板が俺の誕生日に到着した。

Vector Glide Omnny Telemark(2011モデル) + Rottefella Cobra R4

ブーツとポールは秀岳荘のセールでお買い得にゲット。

Garmont Kenai + Black Diamond Compactor

あ~かっこいい。あ~うれしい。素敵な誕生日をありがとう。

早く雪積もれ~~

ふらっとたちよったリサイクルショップでワカンを格安でゲット




2012/11/01

荒山雅行氏を悼む


私が簡単な自己紹介を終えると彼はこう言った。

「その顔の傷はチェーンソーか?」

私がそうだとうなずくと彼はこう続けた。

「きみの様なものに山仕事をする資格はない。」


私がチェーンソーで自分の顔面を切ったときは誰もが優しい言葉をかけてくれた。

それは落ち込む自分を見てのことだということはわかっていた。

私は怪我をしたことを心の底から恥じていた。だからその怪我について自ら口にすることはほとんどなかった。

ふつうの人は私の傷を見てもそれがチェーンソーによるものだとは気づかない。
林業に従事する者ならわかるかもしれないが誰も私の傷について触れようとはしなかった。

だから私の怪我について話題になることはほとんどなかった。もちろんそれについて叱責するような者などいなかった。