2011/12/15

かまぼこ板に乗って

本日よりスキーによる調査が始まった。

使うスキーはもともと狩猟用に作られたゾンメルスキーという板。

シールは本物のアザラシでストックは竹です。


かかとが浮くだけでも不安定なのに長靴だからね。しかもエッジなし。

アルペンスキーでもオフピステじゃまともに滑れない俺がこんなかまぼこ板で滑れるわけがない。

つぼ足では負けるはずもないおじさんたちもスキーを履いたらすたこらさっさと進んでいく。

俺は完全にアウトオブコントロール。。

雪まみれになって事務所に戻ってくるとみんな俺にこう聞いてくる。

「ゾンメル、乗れた?」


スキー調査初日の俺を気遣ってきいてくれているのだが俺はこの言葉に重要な意味を見出した。

そう。スキーは滑るものではなく乗るものなのだ。

板に乗り、新雪に乗る。

行き先は重力次第。

これはまさにNOK氏が言ってた言葉通り。

「ニュートラルを保てば行き先は重力が教えてくれる。」

NOK氏はこんなことも言っていた。 

「板なんてなんでもいい。かまぼこ板でいいんだ。」


同僚のUさんはゾンメルでシカを撃つ。山はATで旭岳の地獄谷を滑り降りる。

そんなUさんはこう言う。 

「ゾンメルで滑れたらどこでも滑れるよ」


昼はかまぼこ板に乗って、夜はアルペンの板に乗ってこのシーズンを過ごしたらきっと来シーズンはバックカントリー。。。

まずは、怪我しない程度に。そして、調査もしっかりと。。。



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