2012/01/09

米飯(ペーパン)

「きっとここなら俺のやりたいことができる」

そう思って北海道にやってきたわけだけど、その直感は自分の予想よりもずっと早く、大きく動き出している。


そんな今日はペーパンで空家探し。

北海道に限らず田舎で家を探すのは簡単なことじゃない。

お金も無い独身の中年男性が突然やってきて「家を貸してください」などと言われたら誰だって貸さないだろう。

すこしずつペーパンに近づいて時期を待つしかないと思っていたけどその時期は思いのほか早くやってきた。



とはいえ、そう事はかんたんには進まないだろうけどね。


しかし、やっぱりペーパン好きだな~。

今回は毎年恒例の新春百人一首大会にお邪魔させてもらったのだけど素敵な人ばっかだった。

住みたいな~、住めるといいな~。

旭山動物園の奥の方にあるのがペーパン地区






ペーパンとは日本語では米飯と書く。
アイヌ語では諸説あるが甘い水という意味らしい。

俺は「ペーパン」という音の響きと米の飯という意味を持つこの地域を耳にしたときから気になっていた。

現場の山に向かう道中「ここに住みたいな~」と思う集落がペーパンだと知ったのはしばらく後のことだ。


大雪山の懐に位置し、晴れた日は大雪山を見あげることができる。

東川、美瑛、富良野といった観光地的な情景ではなく穏やかな谷に挟まれた静かな山村といった風合いで内地育ちの人間にはどこか懐かしい感じのする場所だ。

旭川市の最果てにある集落にもかかわらず旭川第1小学校があるのは旭川市内で最初に小学校を立てたからだ。

瑞穂、米原、豊田と集落内の地名はすべて稲作にゆかりがある。
うっそうとした原生林であった開拓当時にそこで本気で米をつくろうとしたからこそつけた地名なのだろう。

福島県からの移入者が開拓したらしいが相当に志の高い人たちであったことと思う。


そんな人たちのあとを継ぐ現在のペーパンに住む人も素敵な人ばかりだ。

ここで森林資源を活用した地域密着型のビジネスを創出できたらと考えているけど、それよりもまずはペーパンの地に腰をすえて生きていきたい。

ペーパンの木で自分の家を自分で建てたい!


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