2012/01/27

部屋の改造。作業机編その1

夏に寝室にしていた部屋をトレーニングルームおよび作業部屋にしようと工事しているわけでプライベートウォールが一区切りしたので次は作業机作成。

チェーンソーの目立てや整備、木工などの作業スペース。大きな地図や図面を広げるスペース。
そんな机が欲しい。



材料はできるだけウォールの部材を使いまわす。
天板はコンパネ。足材は徐伐で拾ってきたトドマツの丸太。補強材として垂木材。

初めてのテーブル作りだからきっと良いものは作れないと思っているのでできるだけ安く。それでいておもしろいものをというコンセプト。





丸太のままで面を合わせるのがこれほどまでに難しいとは・・・。

あれこれ考えてみたけどなかなかうまくいかない。
結果として片方を適当に切って部材で固定させてから手ノコで水平をとることに。
どんどん脚が短くなっていった・・・。



でも、結果としてはちょうどよい高さになった。




残った木で棚もつくった。
丸のことインパクトがあればこの程度なら数十分でできちゃう。


現在、部屋はカオス状態。

あとは天板の塗装が乾いたら脚と接合する。
かなりグラついてるけどそれも手造りなら許せる?




2012/01/26

部屋の改造。プライベートウォール編その1

プライベートウォール作成を実行に移す。



ホームセンターで単管、コンパネ、クランプ、垂木材を買ってくる。



まずは単管を組み立てる。
とても簡単な作業なわけだがひとりでやるのは大変。


組み立て中に単管が倒れて壁をぶち抜いた。。。
こんなんだったら最初から壁にホールドを打ち込んだ方がよかったのでは???

かなり落ち込んだけど、修理できそうなことがわかり作業続行!


コンパネに垂木材をビス止めしてクランプで単管につなぐ。
単管の微妙なずれがここでおおきく影響してくる。何度も修正を繰り返すはめに。
それと松の垂木は柔らかすぎて木ネジでクランプを留めるときにわずかに角度が変わりクランプが装着できなくなる。
けっこう苦労した。



出来上がりはこんな感じ。
115度の傾斜と垂壁のコンビネーション。
トレーニングボードがメインなのでこうすることにした。欲を出せばきりがないのでどこかで区切りをつけることが重要だ。

強度は十分なのだろうか?そこが心配だ。

来週にはホールドが届く。まぁ、やってみてダメなら修正すればいいか。


2012/01/25

夏は田んぼへ。冬は山へ。トラクターは働く。



トラクターにつけるグラップルに試乗してきた。

この機械はドイツ製で日本にはまだこの1台しかない。


北海道の山主さんもほとんどが農家であり「山は儲からないから」という理由で山への関心が低い人がほとんどだ。

そんな山主さんが自分の持っているトラクターでも山仕事ができるんだ!小遣い稼ぎができるんだ!ということを知ってもらって山への関心を高めようという狙いだ。


実際に乗ってみて感じたこと。

グラップルとしての性能はパワーも操作性も十分。

でも、トラクターのキャビンから操作はできないし、グラップル操作するにはアウトリガーをおろさなければならないため走行中のグラップル作業はできない。


(操作中はとても寒いし、アームが届かないところは当然ながら掴めない)
 
林業を専業にするなら生産性が劣るのは否定できない。

だけど農家が自分のトラクターで小遣い稼ぎをするには十分だ。

山主が自分の山に関心を持つようになればいい。

そのきっかけとしては非常にインパクトのある機械だと言える。


NPOもりねっと ではこの機械を低価格でリースする予定とのこと。楽しみだね。



2012/01/22

Baka Beyond 俺はその馬鹿になる

泥流地帯 (新潮文庫)
続・泥流地帯 (新潮文庫)
三浦 綾子

4101162069  4101162077

三浦綾子は旭川出身。
彼女の作品はとても好きだ。そんな彼女の作品をここ旭川で読む。

「自分の命より大切なものを持つことの強さ」

三浦綾子の作品から共通して感じるメッセージだ。

そしてこの作品もそう。

先日の東日本大震災ともラップして涙がとまらなかった。

(描写がかなりリアルなので被災者のひとにはまだ薦められないかも。もうすこし時間が経てばものすごいパワーを与えてくれるはずと思う。)


まじめに生きたからといって報われるわけじゃない。

それでも信念をつらぬいて生きていくことは美しいのだ。

それがひとの心を動かすのだ。

それが家族でも、友人でも、愛する人でも、宗教でも、仕事であってもいい。

自分を勘定にいれずに生きていける人は何よりも強い。

自分は兄・拓一のようには生きられないけれど、少しでもそうありたいと思って生きていたい。






「大変だからと言って投げ出せば、そりゃ簡単だ。しかしなあ俺は思うんだ。大変だからこそ、いや、大変な時にこそ持ちこたえる馬鹿がいないと、この世は発展しないんじゃないか」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

俺はその馬鹿になるよ。馬鹿になるんだ。な、耕作

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俺はいつも思うんだ。生きてるくせに文句を言うなとな

「生きてるくせに文句を言うな?」

「うん。あの時死んだ人たちは、みんなそう言うだろうと思ってな」


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「三年経って、もし実らないとわかったら、その時は俺もあきらめる。すると人は言うだろう。その三年の苦労は水の泡だったってな」

「そりゃあそう言うさ」

「しかし、俺はね。自分の人生に、何の報いもない難儀な三年間を持つということはね、これは大した宝かも知れんと思っている」

「宝?」

「うん、宝だ。たとい米一粒実らなくてもな。それを覚悟の上で苦労する。これは誰も俺から奪えない宝なんだよ。わかるか、国ちゃん」

「・・・・・・」

「実りのある苦労なら誰でもするさ。しかし、まったく何の見返りもないと知って、苦労の多い道を歩いてみるのも、俺たち若い者のひとつの生き方ではないのか。自分の人生に、そんな三年間があったって、いいじゃないか。俺はね、はじめからそう思っているんだ」




2012/01/20

やっぱさぶい

寒い日が続いている。

北国生活の初めての冬。

寒いのには慣れたとはいえ、やはり感じるのは冬の長さだ。

11月くらいから冬だもんね。

冬至が過ぎて少しずつ太陽の出てる時間は長くなってきたけどこれからが冬本番なんだよな~。

氷点下20度。最高気温も氷点下10度ほど。

すべてが凍っているかんじ。

山に入ると手足も凍る。

体温を維持するためにものすごいエネルギーを消耗するらしくやたらに眠い。

それでも穢れのない山に入り、カキ氷のような雪の斜面を歩くときのすがすがしさはたまらない。

そして少しずつ春を思うような感覚がうれしい。


鹿のトレースを追う
シカの多い現場だった。
シカは食べ物を求めて歩き回っていた。
ニレ、シナを中心に皮は剥ぎ取られている。
枯れたニレの木にクマゲラがドラミングしていた。
極寒の世界に見る生命の営みが美しい。



2012/01/14

Through the woods



旭川道立美術館で砂澤ビッキの展示会がやっているというので行ってみた。

ビッキはオキ(OKI) の父ちゃんで芸術家で音威子府に美術館があって木彫りの作品が多いというくらいしか知識がなかった。

いやいや、失礼しました。

素晴らしい。ホントに。

久々に魂を揺さぶられるような芸術に出会いました。

芸術としての価値は俺にはわからないけど、木という素材を通じて自然とつながっていこうという原始的な芸術というのでしょうか。

いや~、すばらしい。

あんなのは創れないだろうけど俺も木彫りをやりたいと思います。
木彫りというか森のなかの自然を切り取るという作業なのかな。

もちろん趣味の範囲です。

とりあえず近いうちに音威子府に行ってこよう!






写真撮影はできなかったので、てきとうにWEBに転がっていた写真をあげときます。
雰囲気だけでも。おすそわけ。












ニューアイテム 電動工具たち

古い家に住めば絶対必要になる電動工具たち。

DIYであれこれつくるならあったほうがいい電動工具たち。

アパート暮らしの現状ではたまにしか使わないからその都度、借りればいいやと思っていた。

でも、今もいろいろ作りたいものがある。

古い家に引っ越すのはいつになるかわからないけど早ければ今年中の話なわけで、遅かれ早かれ買うのであれば今買ってしまえ!

という感じでネットでいろいろ見てたらすごい安いお店を見つけた。

こんなんで商売になるのかね?

ってくらいでプロ用のDIY工具が破格の値段で買えちゃった。


BOSCH GDR14.4V-LIN。マキタ 5731S。シンワ ミニフリーアングル300。

今のうちからあれこれ作って慣れておかないとね。

いや~、やっぱこういう機械に男は弱いのだな~。
見ているだけで酒のつまみになるわ。



2012/01/13

ニューアイテム Hasqvarna 346XP

チェーンソーはゼノアの37ccを1台所有しているけどかなり使い込んだ中古で仕事に使うには無理がある。

新品のチェーンソーが欲しい。というか必要だ。

仕事で使うものだから多少値段がはっても良いものを買う必要がある。
そして信頼できるショップから買って、アフターサービスもバッチリにしておく必要がある。

でも、プロ用のチェーンソーは高い。

自分が欲しいチェーンソーは定価で20万円くらいする。

それが海外では500ドルほど(4万円)!!

この値段の差はなんなんだ!

しかし、海外のチェーンソーは日本の安全基準をクリアしていない(日本の方が安全という意味ではないと思う。ただ基準が違うだけだろう)という理由で労災が認められないらしい。

日本の代理店では修理もしてくれない。パーツも手に入らない。

同じメーカーのチェーンソーなのに。。

アメリカで2台買って1台をパーツ取りにしてもまだまだ安い。

でも、最初の1台はやっぱりプロに修理を頼める国内正規品がいいだろう・・・

そんなことをしばらく悩んでいる時にオークションで格安のを見っけた。

なんでも試運転したものなので長期間在庫しておけないという理由だけらしい。

「買い」だな。

ということで届いたのがコレ。



名作 ハスクバーナ346XP。

徐間伐程度にはオーバースペックかもしれないけどこの機会ならオールマイティに使えるはずだ。
壊れても代理店で修理もできるし、ユーザーも多いので中古パーツも情報も豊富に出回っている。

これでメンテナンスを完璧に覚えたら次は海外平行輸入品か!?
(そのとき円が高いかどうかは知らないけどね。。)


調査本格始動



年が明け、調査の仕事も本格的になってきた。

雪も締まり、スノーモービルで林道を疾走し、ゾンメルスキーを履いて山を越え、谷を越え。

寒い日が続き、全身がしばれる。

林尺、巻尺、鉈、ノコなどがかさばり、動きを邪魔する。

方形標準地を取るには吹き溜まりがあろうと、薮が出てようとつっきるしかない。

調査地も造林地なはずなのに雑木だらけでその雑木も元気がない感じで残念な森が多い。

スキーもなかなか滑れるようにならない。
もうヘトヘトです。


でも、人気のない静かな森のなかを歩くことがやっぱり気持ちいい。

雪があるおかげでどこにだって行ける。

美しい瞬間に心を洗われる。

やっぱり森はいい。

2012/01/09

米飯(ペーパン)

「きっとここなら俺のやりたいことができる」

そう思って北海道にやってきたわけだけど、その直感は自分の予想よりもずっと早く、大きく動き出している。


そんな今日はペーパンで空家探し。

北海道に限らず田舎で家を探すのは簡単なことじゃない。

お金も無い独身の中年男性が突然やってきて「家を貸してください」などと言われたら誰だって貸さないだろう。

すこしずつペーパンに近づいて時期を待つしかないと思っていたけどその時期は思いのほか早くやってきた。



とはいえ、そう事はかんたんには進まないだろうけどね。


しかし、やっぱりペーパン好きだな~。

今回は毎年恒例の新春百人一首大会にお邪魔させてもらったのだけど素敵な人ばっかだった。

住みたいな~、住めるといいな~。

旭山動物園の奥の方にあるのがペーパン地区



2012/01/08

Feel Free

少しずつスキーのことがわかってきて気づいたことがある。

スキーって難しい。


今までの俺は板に無理やり固定されたブーツに引きずられていただけだ。

スキーをコントロールするためにはスキー板の構造、斜面の形状、雪質、気象などを総合的に考えて適切に自分の体を動かさなければならない。
その判断は一瞬だ。


筋肉痛やらじん帯やら打撲やらなにやらで最近は体中が痛い。



でも、楽しいんだよな~。


Heel Freeの板+革靴で山を思いのままに歩いて滑れたらそれはまさにFeel Free。

そんな日が来るのはいつのことになるだろう?

でも、きっとどんなベテランでもプロスキーヤーでも一生練習って感じなんじゃないかな。

スキーは難しいもん。でも、だからこそおもしろいんだ。


そりゃ苺だって滑る。

2012/01/04

2012年は登る!


昨年はまったくクライミングができなかった。。

岩はあるのだがまだ土地に不慣れで、クライマーの知り合いもおらず、自分のギアもない。

ジムも車で20分くらいにあるのだが夜7時に閉まるうえ、昨年は仕事だけで精一杯だったので仕事終わりにジムに行く余裕はなかった。

そんな1年も終え、新たな年に。

今年はクライミングを再開したい!

とはいえ、ジムにはなかなか通えないし、雪に閉ざされていない時期は短く、仕事も忙しいのでどれだけ岩に向き合える時間がとれるか予測できない。

ヘタクソな俺は月に1回2回で登ったくらいじゃ上達しないのは明らかだ。

ということでプライベートウォールを作りたいとずっと思っていた。

もちろんアパート暮らしだし、課題をセットできる技量もないので主にトレーニング用だ。

とりあえず設計図を描いてみてやる気になってきた。

ホールドも注文したし、もう後戻りはできないな。。


はじめはgoogle sketcupでトライしたけどやっぱり手書きの方がいいね。


マットも買っちゃった~。春が待ち遠しいね~。

2012/01/03

急がば回れ

本日はスキースクールのレッスン初日。

100名近い小学生に混じって始まったレッスン。
一般コースは俺とお姉さま2名の計3名。

元旦のNOK氏の濃密なレッスンと比べるとゆる~い感じで終わった。
でも、プロの指導者にお金を払ってスキーを学ぶということに意味があるのだ。

振り返ると自分は

「山に登りたい!」 と思えば登山学校に参加し、

「林業したい!」 と思えば専門学校に通い、

「スキーしたい!」 と思えばスキースクールに通う。


「学校が好きなんだね」 とも言われた。

でも、そういうわけじゃなくて基礎をきちんと学びたいだけ。

IT企業で働いていた時に痛感した基礎力の弱さ。

うわべだけの新技術をなぞるだけで応用が効かず結局は膨大な時間を費やすことになり最終的にはコンピュータが嫌いになった。

子どものころから山仕事している人やスキーをしている人と同レベルの技術力を身につけるためには普通のことをしていたら間に合わない。

金を払ってでも基礎力を叩き込めばあとは自分なりに必要なスキルを自分で磨いていくことができるはず。

そのための投資は決して安くはないと信じている。

急がば回れ!

2012/01/01

New year has come.

2012年の幕開けはカムイスキーリンクス with NOK from 別海。

雪の斜面を滑り降りるというシンプルな行為のなかに凝縮された理論とテクニック。

シンプルなものをシンプルにこなすということの難しさと悦びを少しでも味わえたらと思います。

まぁ、焦らずにやることやっていくしかないですね。


かなり遠いけど同じ島に彼がいるというのは本当にありがたいです。

ということで、今年もヨロシクね。