山と猟師とケモノたち (1979年)
南雲 藤治郎 山本 福義
上越の猟師の聞き書き。
やっぱりホンモノの話はおもしろい。
日ごろ山へ行ってはいるけど自分が一番したいのは何かって考えると「ハンティング」かもしれないと思うことがよくある。
頂を目指す登山やクライミングもおもしろいのだけど道なき道を突き進み山の生命を感じ取るような瞬間が一番ゾクゾクするからだ。
でも、この本を読んで思う。
「遊びでできる世界じゃない」 と。
生きるか死ぬかでケモノを追うくらいの覚悟がなければだめだ。
それをつきつめるとやはり登山やクライミングにたどりつくのかもしれない。
生きるか死ぬかの覚悟で頂を目指す。
趣味を越えた何かの世界。
でも登山はやはり自分だけの世界。猟師は生き物を相手にした世界。その差は大きい。
まぁ、これからも自分なりの山との付き合い方を求めていこう。
それにしても彼らの山の歩き方についての話はとってもためになる。
雪崩のこと、岩場の歩き方、テントの張り方などなど。
どんな登山雑誌なんかより勉強になった。
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