伐倒が終わり、土場での作業が続く。
皆伐の現場では再造林に邪魔になるため枝条などは林内に放置できない。
だから土場に大量の枝条がたまる。
もともとはボイラー屋に引き取ってもらう予定だったようだけどその話もなくなり、山に返すことになった。
全部が全部山に返すのも相当な手間なので暖をとりがてら燃やせるものは燃やしていく。
以前から焚き火は好きでいろいろな所で焚き火をしてきた。
だけど、この仕事をしてから焚き火を見る目が変わったことに気づいた。
先人が植えて育ててきた木を伐採し、その木っ端を燃やすということ。
数十年分の太陽のエネルギーが木となって蓄えられていく。
そしてその木が炎となって再びエネルギーを短時間で放出する。
そのエネルギーのループをまじまじと感じる。
この熱は太陽の熱だ。
光が木となり、木が光となる。
火・土・水・風。ヨキ。
焚き火で宇宙を感じた。
そして自分もまた光の一部なのだと感じた。
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