2012/08/19

アングラーへの道



釣竿を買った。

買おうと決めたのはずっと前だったけど何を買えばいいのかわからず悩んでいた。

やりたいのは渓流釣り。

エサ釣りなのか、ルアーなのか、テンカラなのか。

出した答えはルアー。

釣りそのものならエサ釣りのほうが釣れるだろう。
でも、釣りがメインで山に行くのならそれでもいいけど、山に行くついでに釣りをするのならルアーの方がいいのではないかと考えた。
(テンカラはきっとまだ自分にはできないだろうし)


で、ロッド、リール、ルアーを買おうと釣具屋に行くのだがあまりの種類の多さに断念すること数知れず。

ようやく購入した。

竿は5フィート6インチのウルトラライト。
リールは2000番。
ルアーは扱いやすいというスプーンから。

よし、釣るぞ!




2012/08/14

大雪縦走2012 Day3

いよいよトムラウシを目指す。

雨はおさまったけど朝はまだ濃いガスが残っていて風も強かった。
今日は移動距離がかなりあるのでできるだけ早く出たいところだけど天気は回復傾向にあるのでゆっくり出たらトムラウシからの眺望も期待できると判断して7時に出発。

ヒサゴ沼から本道に戻る道が不明瞭でしばらく悩んだ。
雪渓を直進するのが正解だったとあとでわかったけど、あんなでかい雪渓を渡るなんて思ってもなかったし、雪渓が崩れたりしないか不安で雪渓を巻いた。

心細い時間だったけど、地形は読めていたので自信はあった。
かなり興奮した時間。

日本庭園。ロックガーデンを濃いガスの中を進む。

ロックガーデンを両手両足を駆使して登る時間は This is Yama-nobori って感じで最高に楽しかった。



2012/08/13

大雪縦走2012 Day2

この日は天気が崩れる予報。
特に午後からは本降りで大荒れの予報。

できるだけ早く出て、行けるところまで行きたい。

いろいろと考えながら、求められた1日だった。

1日を通してほとんど人と会わず、自分だけの世界を味わうこともできた。

Impressiveな1日だった。


2012/08/12

大雪縦走2012 Day1

ソロなので車の手配に悩む。
公共交通機関の少ない北海道ではなおさら。

今回は旭岳の駐車場に車を置いてトムラウシ温泉からはバスとJRを乗り継いで旭岳まで車を取りに戻るプラン。

(みんなはどうしてるんだろう??)

初日は登りが長くて苦しかった。
ロープウェー使わなかったことを少し後悔するも登りきってしまえば使わなかったことによる達成感を味わうことができた。

荷物の重さも徐々に慣れてきてつらさを感じなくなってはきたのだけど、やはり体は正直で筋肉が先に悲鳴をあげた。

体のサインを読み取ることも大切なことだ。






2012/08/11

いざトムラウシへ

今年のお盆休みはなんと5連休!

こりゃ行くしかないね。と決めてトムラウシへの縦走。

ルートは旭岳の山麓から旭岳→北海岳→白雲岳避難小屋→忠別岳→五色岳→化雲岳→ヒサゴ沼→トムラウシ→トムラウシ温泉を2泊3日で。



初めてのテント泊のソロ縦走。北海道の山では縦走そのものが初めて。


今回の目的は「自分がどこまでできるのかを知る」ということ。


<自分の体力について>

日帰りの装備だったらそりゃどこまででもスタコラサッサと歩いていけるけど日帰りの山歩きだけでは満足できなくなってきている。

今までは“装備がないから・・・”と諦めていたけど一通りの装備はそろえることができた。

だけど、重い装備でどれだけの距離、時間を歩くことができるのかを自分はまだ知らない。

それを知りたかったんだ。

なので水は煮沸すれば現地でも入手できると聞いていたけど3日分(7kg)を担ぐことにした。

ザックの重さは26kg。

冬の八ヶ岳では33kgだったからその時よりはずいぶん軽い。
でも、あの時はベースキャンプまでの半日行動だった。
(それにしたってあのときの事は今でも最もきつかった山登りだ)

だけどあの時とは違う!

ザックの調整も完璧にした。パッキングも少しはうまくなった。毎日仕事で体も鍛えてる。

ホントにダメだったら水は捨てればいい!

この荷物で歩き通せたら水場のないルートでも行けるじゃないか!




<山での判断力について>


ひとりで山を歩くのが好きというのもあるけど自分だけの判断でこのルートを歩きたかった。
だからソロ。2日目に天気が荒れる予報もウェルカム。


今回のルートで特別に難しいところはない。
でも、長いルートなうえにエスケープルートも少ない。野営地も少ない。
北海道には本州のような山小屋はない。案内板もほとんどない。

天気さえ良ければ体力だけの問題だけど天気が荒れればいろいろと難しくなる。

道迷いや濡れによる低体温症。

どこで野営するか、どこまで行けるか、行くか。やめるか、戻るか。。。

装備、ルート、天候などのすべてを自分の判断力で行動したかった。

失敗のリスクは確かに高いけれどその覚悟はできてるつもり。
(遭難保証付きの山岳保険にも入った)



と、あれこれ書いたけどとにかく楽しみでしかたがなかった。

毎日、山を見上げてるあの山々を自分の足で歩くことを想像するだけでわくわくしてしまう。

さぁ、出発だ!






効率と危険





3ヶ月にわたる下刈りが終了した。

(実際はまだ少し残っているけど自分は次の地拵えの段取りにうつる)

総面積およそ450ヘクタール。

2年目の自分としては少しは巧くなるだろうと期待しつつも「基本を大切に」と肝に銘じて無事故で焦らずやろうと意識していた。

実際のところはやはり去年よりは上達したとはいえ先輩たちには遠く及ばない。

ベテランや中堅にかなわないのは仕方ないとして、数年しか変わらない先輩はというと彼らも去年より上達しているのでその差はまったく埋まらない。

「これだけ精一杯やってるのにどうして・・・」

と悩むこともあった。

暑さやハチにやられてどうしようもなく惨めな気持ちになったこともあった。


そんな下刈りも終わりを迎えつつあるときにひとつ試してみたことがある。

それは「ショルダーハーネスのパッドの部分をヒップベルトの外に出す」ということ。

ハーネスの仕様上ではベルトの中にいれることになっているのだがほとんどの人が外に出している。

俺はというと「安全一番」とずっと中に入れていた。

だけど、どうしても刈り幅が皆より出ないのでその分遅れてしまっているような気がして試してみたのだ。

そして、それがどれほど危険なのかも知りたかったのだ。

結果としてはかなりのスピードアップが実現した。無駄な足の動きがないので刈り跡もきれいだ。

(かぶりを落とす部分についてはまだリズムがとれないのでスピードアップはできない)

実際に先輩に「お前ちゃんと刈ってるんか?」と聞かれたくらい。

リスクについては正直やはりある。

キックバックのときにいつも以上に持って行かれる。だけど、それが自分の体に当たるということはまずないと思う。(自分の身長の場合はだが・・・)

転倒しても刈り刃が自分の体に当たることはないだろう。


「な~んだそんなことだったのか」

と少し自信をつけたのもつかの間。大ベテランと若手のホープはきちんとベルトの中に入れていた。

だけど彼らはみなより早い。


リスクについて考え直した。

それをしなければ早く刈ることができないのであればリスクを冒す必要は時としてある。

だけど、それをしなくても早く刈ることができるのであればリスクを冒す必要はない。


来年からまたがんばろう。

とにかく明日からお盆休みで5連休。無事故で終えられたことを素直に喜ぼう。



写真は樹齢1200年のオンコ(イチイ)の樹。
成長の遅いオンコでもこれほどの大木になるんだ。
焦らずに、いっこずつ。。