この冬はひとり親方として利用間伐を請け負うつもりで準備をしていた。
独立して仕事を請け負うなんて数年後の話だと考えていた。
だけど頼りにしてる人も乗り気になってくれ、パートナーも見つかって話はとんとん拍子で進んでいった。
はたして林業1年生の俺にできるのか?
そんな不安はもちろんあったけど普通の会社が1ヶ月でこなす仕事を半年かけてやればいい。
そんな風に考えて準備をすすめてきた。
もちろん収入はその分減るけど今年の冬は生きていけりゃいいやと覚悟を決めていた。
でも、実際には仕事を取るにもどれだけの事業量を確保すればよいのかわからない。
道具や機械も完全に不足してる。
労災や税金などの制度についても情報不足。
やっぱ厳しいな~
でも山の仕事以外をする気ははなかった。
お金のために働くことは当然のことだし、やりたくない仕事でも精一杯やってれば何かの役には立つはずだ。
だけど、そのせいで山仕事の機会を失うのは避けたかった。
だから、山仕事以外の仕事はお金がそこをつくときまでは探さないでいようと決めていた。
そんなとき人づてで山の調査の仕事が舞い込んできた。
スキーをはいて山を歩き、森林の調査をおこなう仕事。
森林調査は大好き。スキーも大好き。
それでお金までもらえちゃうなんて最高。
時間にもゆとりがあるから来年以降の山仕事の準備もできる。スキーもできる。
このバイト。
けっこう倍率は高かったようだけど学校で森林調査を専門で学んでいる人なんて滅多にいないからね。
2年間という時間と全財産を投資した岐阜時代。
それだけの価値があったかどうかを判断するのはもうしばらく後だと思ってるけど今のところ効果絶大だ。
投資した以上のものを得ないともったいない。
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