2012/02/26

だから僕らはつながった



原発はよくない。
自然農法はよい。

そりゃそう。

だれだっておいしい空気を吸いたいしきれいな水を飲みたい。

だれだって戦争しないで平和に暮らしたい。

だれだって病気せずに健康に生きていたい。


原発なしで、自然農法で60億人の人口を養えるほど地球はやさしいのか?

原発やめて石油をたいてそれでオーライなのか?



昔はよかった?

電気があれば助かる命。
薬があれば助かる命。
交通手段があれば助かる命。
お金があれば助かる命。

死生観を見直す覚悟があるのか?


そんなことを真剣に考えたことがある人間かどうか。

それに対しての自分なりの答えを持てるかどうか。

その行動を起こせるかどうか。


つまり、そういうことだ。

2012/02/25

森聞き






見たかった映画。

友人が自主上映会をすることになっていたけど都合がつかなくなりあきらめていたらなんと薪フォーラムの同じ会場で上映会が!

しかもそこにはあの渋沢寿一さんが!

彼は旭川のNPOかわうそ倶楽部  の副理事をやっているらしく旭川にもちょくちょく来るという。

渋沢さんの講演を聴きやはり心に沁みた。

そしてその後の映画も心に沁みた。

ホンモノに触れたときに感じるものはホンモノだ。

それは理屈じゃない。


自分がやりたいのは林業とか田舎暮らしとかフリーライフとかじゃない。

生きる知恵を身につけたいだけなんだ。

生活をクリエイトする力だ。

その先に林業があり山があり生き様がある。








薪フォーラム



薪フォーラムに出席。

講師として森エネのおおのまん。2ヶ月ぶりの再会。
今回もグッドタイム。

肝心のフォーラムの率直な感想をダラダラと。。


「木質バイオマスを石油エネルギーの代替として考えるのではなくエネルギーすなわちライフスタイルを真剣に考えなければ事態は進まない」

木質バイオマスは確かに持続可能なエネルギー資源だ。

でも、今のエネルギーをすべて賄えるほどの量はない。

今後石油エネルギーの価格が高騰し木質バイオマスの需要が一気に高まれば山はあっというまに禿山だ。

そのあたりの国家レベルの森林マネージメントシステムの構築が必須条件。

そして、木質バイオマスを山から持ってくる担い手の育成も。

安い労働力を求めて外国人が山に入るようなら山村の活性化にはつながらない。


それと薪ボイラーがなかなか普及していない現状では針葉樹のバイオマス化にはまだまだ明るい兆しが見えてこない。

薪だ!木は宝だ!

その木 が広葉樹を指すのであれば針葉樹の人工林はよりいっそう嫌われ者になりはしないか?



いろいろな問題があるにしろ木質バイオマスは明るい可能性がいっぱい。

山に関心が高まることはとてもよいことだ。

2012/02/18

1級と2級の差

雪がしまってきたからか?

それとも少しは自分も上達したのか?

最近はすこしずつ滑れるようになってきた。


ゲレンデでは小回りができるようになってきた。
母指球で乗るという感覚がすこしずつわかってきた。
ゲレンデ脇の深雪もすこしずつコントロールできるようになってきた。


それはレッスンのおかげでもあるし練習の成果でもある。

でもやっぱり仕事でゾンメル履いて山を歩いていることが大きいように思う。

ゾンメルでも最近は転ぶことは少なくなってきた。

まだまだコントロールできるにはいたっていないけれど雪をしっかり踏めるようになってきた。

登りもだいぶスムーズになってきた。

長い時間ゾンメル・革靴で山を歩いているとスキーを履いていることを忘れる時がある。

まるでスキーが自分の足になったような感覚だ。

この感覚が重要なんだと思っている。



級とかに興味はなかったけど自分の技術がどの程度なのか客観的に知りたかったので受けてみた。結果2級合格。
2級はしょせん2級。ここからです。

2012/02/17

スキーレジェンドからのギフト

今週は調査の仕事が休みだったのでお世話になってるNPOの聞き取り調査に同行。

とあるおばあちゃんの家でお茶をいただきながら昔の山の話を聞いていると

「スキーでよく山を歩いたもんよ。あんころにスキーなんて履いて山行くやつなんておらんかったよ。わたしは生まれつきのお転婆なんだな。」

「どんなスキーだったんです?」

「そこにあるから持ってけ。」


ちゅーことでペーパンのスキーレジェンドからお宝をいただいたのでした。









2012/02/14

スキーは爆発だ!



万博記念公園で太陽の塔を見てから岡本太郎がただものではないことはわかっていたけど
最近この鐘を知り、もう彼のことが気になってしかたがなくなった。


眼―美しく怒れ (実学創書)
岡本 太郎 岡本 敏子
4805003235


とりあえず図書館にあった本に目を通してみてやはり彼の考え方は俺の心にズバーンと入ってきた。

真剣に遊ぶ。命を懸けて遊ぶ。人生を爆発させる。

自然とそれは芸術になるのだ。


彼のスキーに対する文章を読んで最近自分が“うまく滑る”ことにとらわれすぎていたと反省。

スキーを始めた頃のように滑れもしない斜面に飛び込んで深雪にまみれてきた。

これだよ!これ!!

ほとばしる情熱、エネルギー、パワー。

瞬間瞬間に命をかけて生きることが芸術なんだ。スキーなんだ。人生なんだ。






2012/02/12

木工きゃんぷ

よくわからないまま参加した木工キャンプ。 http://www.mokkocamp.org/

けっきょく最後までよくわからないままに終了。

イベントの主旨も、自分は参加者だったのかスタッフだったのかすらわからない。

どうやら東京や札幌から木工家があつまり広葉樹の間伐体験をするというイベントだったらしい。


だけど参加者のほとんどはデザイナーとかで木材のことも知らないし森のことも知らない感じの人たち。



岐阜でかなり濃密にこのようなプログラムに関わった身としては(ものもりねっと)物足りなさを感じずにはいられない。



森づくりではなく木工のイベントだし(木工家でもない人ばかりだし)、時間も限られているし、天候も悪かったし・・・


森というフィールドで行われるイベントはいろいろあるけど自分はやはり林業従事者という立場でいたい。森づくりの担い手でありたい。


そんなことを再確認した1日。それにしても寒かった~。


2012/02/07

春の雪

昨日、今日と1ヶ月ぶりに最高気温がプラスになった。


あったかい。


+1℃であったかいと感じるようになるなんて自分でも信じられない。

でも、単純にうれしいわけでもない。

今まで凍っていたものが一気にゆるむ。

道路はシャーベット状態でぐっちょぐちょ。

川の水も流れを速め雪を流し去っていく。


山では雪がとてつもなく重くなりスキーは走らない。

片栗粉のような雪が砂糖のようになってサラサラだった雪が団子状態になってからみつき全てを濡らしていく。

ヤッケ、スキー、靴、グローブ、調査の道具・・・

みるみるうちに濡れていく。

これで山中泊だったら夜間の凍結をどう防げばいいのだろうか??


小さな雪崩も多発しているし、樹上からの落雪も危険だ。

明日からまた冬に逆戻りで大雪となる予報。

弱層ができることはまちがいない。

道路も再凍結して危険だ。


初めての雪国の生活。

学ぶべきことは数多い。

老知安(オイチャン)林道


トラッキングデータ

2012/02/05

金がないなら知恵を出せ

岐阜時代の恩師の言葉

「知恵が無いなら金を出せ。金が無いなら知恵を出せ」


GPSは購入したけど地図を買う必要はない。

日本語版のGPSで地図付きのものはえらい高い。

英語版のGPSは日本語の地図は扱えないが安い。

「金が無いなら知恵を出すしかない」

ということで岐阜時代に自作地図をみんなで勉強したものだ。

(でも今は英語版GPSに日本語表示できる地図も1万円そこそこで出回っている)

そこで今回も自作地図に四苦八苦。

どこまでの地図を求めるか?で作業量は変わる。

だけどGPSをどのように使うかでその答えは自ずと出てくる。


仕事で使う分には林道と現場の位置関係がわかればいい。

細かい林班分けなどはGISが必要だし、ある程度の作業はコンピュータが必要なわけでGPSにはそこは求めない。

山歩きで使う分には基本は紙媒体の地図が必要でGPSは下山後のルート確認かホワイトアウトで切羽詰った時に使うくらいだろう。

そんな時に山を歩くかどうかも含めて判断できないようなら山を歩くべきじゃない。

今回このGPSを買うにあたって魅力を感じたのはカメラ付きだということ。

Oregonシリーズなどはだいぶ前からカメラ付きが出ていたけど林業の現場では扱いづらい。

チップの感度の問題やタッチスクリーンという問題。(仕事中は常にグローブをしているのでタッチスクリーンは困る)

仕事中にふと気づいたことやふと心を奪われる風景を写真に収めて下山後に位置情報と絡めて整理できれば実りも多いはずだと思うのだ。


そんな使用法から考えると必要な地図は最低限でいい。

等高線(20m間隔で十分)、道路と川、山の名前と標高、市町村の境界くらいがあれば十分だ。


8km縮尺
2km縮尺
800m縮尺
300m縮尺
80m縮尺


以下は地図作成手順の個人メモ


2012/02/04

ニューアイテム。グローブ。

寒いのです。

-20度のなか山を越え谷を越え山を歩く。

歩いているときは汗かくほど温かいけどスノーモービルで移動するときなどは凍える。

ゲレンデのスキーはまだまだヘタクソな自分は体が温まるほど体を動かすことができない。
だから寒い。
ナイターなどは本当に凍えてる。

特に手の冷えは深刻で凍傷になってもおかしくないほど。

仲間が凍傷になった八ヶ岳のときだって-20度くらいだったのだからありえない話でもない。

今使っているグローブは登山用で基本的には登っている行動がベースになっている物。

だからじっとしていると寒い。

冬山で行動しないときはミトンのグローブを使用していたけど借り物だったので今は手元に無い。


あったかいグローブが欲しい~

ということでたまたまセールしていた BlackDiamond Mercury Mitt をアメリカより購入。

日本で買うより半額以下で買えました。



あったかい!

でもかさばるな~。

ストックのストラップがぎりぎり入るくらいだし・・・

日帰りの山行きだったら持って行かないだろうな。

でも、ナイタースキーやモービルの長距離移動の時などでは大活躍だ。

ニューアイテム。GPS!

GPSを買った。

36000ヘクタールの森林を扱うにはやっぱりGPSはあったほうがいい。


GPSを使うと地図読みができなくなると言われるけどものは使いよう。

岐阜時代にはGPSをリュックにいれてトラッキングだけさせて地図を片手に山をよく歩いた。
家に戻って自分の歩いた足あとが地図どおりだったかを確かめる。
こんなことをよくしていた。

仕事でも遊びでもGPSがあったらなにかとうれしいのだ!

ということで今回買ったのは Garmin GPSMap62sc。





アメリカからの直輸入で400ドル。めちゃめちゃお買い得。

このGPSは林業の現場で最も支持されているシリーズの最新作で日本ではまだ発売されていない。

目玉機能はカメラ。

パシャリと撮った写真が地図上で表示されるわけです。


現場でデジカメとGPS両方持ち歩かなくていいってのはかなり良い。

当然ながらExifに位置情報がついているので撮った写真をそのままブログなどに公開するといろいろ問題になるので気をつけなければならない。

とりあえず毎日山へ行っていろいろと試す日々です。





マニアックなことだが62シリーズからか62scからか知らないがベクターデータだけでなくラスターデータも扱えることが判明!
これで英語版で日本語の地図も使えるじゃないか~と興奮したけど表示にやや難あり。


いろいろと考えたけどこんなに小さな画面で地図をひろげて山を歩こうなんてムリな話。
GPSをどう使うかをしっかり考えたらどんな地図が必要かが見えてきた。
自作地図もほぼ完成に近づきつつある。

クライミングウォール完成




クライミングホールドがアメリカから届いた。
確かに安かったけど年末年始をはさんだこともあって注文から1ヶ月以上かかってようやく入手。


当初はフィンガーボードのみ購入してぶら下がり健康器的なものを作るつもりだった。
でも、せっかく作るならフットホールドくらい用意したい。
せっかくフットホールド買うなら他のホールドも用意したい。
お!こんなお得なホールドパッケージがあるのね~



そんなこんなで気がつくとコンパネ2.5枚のホールド30個+フィンガーボード。

ここまできたらやるしかない。

コンパネにドリルで12mmの穴を適当にあけていく
  
爪つきナット(こちらもアメリカで購入)をはめ込んでいく

とりあえずホールドをつけてひとまず完成

予想どおりテクニカルなトレーニングはできない。
壁が狭いし良い課題をセットできないから・・・。
強度的にもやっぱ不安はある・・・。

でも、壁にぶら下がっているだけで感覚は少しずつよみがえってくる気がする。

家で壁を見ながら岩へ思いをよせる時間ができただけで効果ありなのはまちがいない。

少しずつ力をつけて少しは強いクライマーになれたらと思う。


作業机も完成し部屋の雰囲気もいい感じになったね