ツルがらみのひどい場所を伐倒していたときのこと。
かかり木をどう処理しようかと木をあっちからこっちから見ていた。
そんなとき突如空からハンカチが飛んできた。と、思った。
なんじゃ?
お!ももんがだ~。
岐阜で初めてムササビを見たときは座布団が飛んできたと思ったけど、ハンカチなんだな~。
数十年前に倒した木にももんががいてそれを捕まえてしばらく家で飼ったことがあるベテランがいる。
彼が言うには「めんこいけど、ありゃ飼えるもんじゃねぇな。しょんべんまき散らすわ、あちこち引っ搔くわでヤワじゃったぞ。」とのこと。
ありゃ、誰でも飼いたくなる。それくらいめんこい。
なんで、そんなにキュートな必要があるのかわからないくらいにめんこい。
ムササビと違って(北海道にムササビはいない)、人里離れた場所に住むももんが達。
彼らの住処は減っているのだろう。
中堅の人も見たことないというし、ベテランの人も「昔はしょっちゅう見たけどな。久しぶりだわ。」という。
俺の倒した木に巣があったのかもしれない。
でも、枯損木が自然に倒れることはよくある話だ。巣がなくなったからと言って死んでしまうこともないだろう。(子育て中ならどうかしらんけど)
皆伐と言ってもあの広大な森の中の極小面積(1ha未満)なのだからきっとすぐ近くで新しい巣を作るだろう。
そんな「だろう」をはっきりと断言できるような森林計画を立てられるようにならなければならない。
あんなめんこい動物が見られなくなるなんて大変な損失だ。
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